はじまりましたわ!

しっぽとの出会い はここから


しょーじき、今回は虹の時以上に自信ないッ!!!!


だからこそやる!俺おとこのこ!


辛口論評でたのんます!


(つか、こんなに記事書くのに時間かかったのはじめてかも…)


ついでに、なんか、ノッテきて、長さが半端ないです…。


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『Maid in Heaven』 2nd GIG


       ~そしてトラブルは舞い込んだ~




御厨 さじ といいます。


ほんとは漢字の名前ですけど、

いいんですひらがなで、覚えといてください。





みなさん、世界が変わった時ってあります?



俺はあります。




アニメやら漫画だかで、よくあるっしょ?

日常が壊れる瞬間みたいの。







朝もはやくから、



「メイドです。」


って、頭の先からつま先までメイドって格好で、

玄関先にいたんです、その女。


新手の詐欺よろしく、

チャイム連打のメイドがどこにいるんだ?

 

あ?ここは、アキバか?現実か?!



 

うちね、お金持ちの名家だったんです。




昔は。




文字どおりメイドも何人かいたんですね。


でも、俺が小学生も高学年になる頃には、

たくさんいたメイドも一人減り二人減り、


段々、食事も着る服も質素になっていったんですね。

 
 

んで、親父に、当時はパパですか?

に、聞いてみたいんです。


「ねえ、パパはどんなお仕事をしてるの?」って。





「はははは!何もしてないぞっ!


「そうか!あはははは!」


って、俺も一緒に笑ってたんですけどね、

中学校に上がる頃、ウチの親父のダメっぷりを理解しました。



だから、俺、

今働いてるんです、普通に、サラリーマンとして。


この家はもうダメです。



ダメなんです。




でも、俺が働きに出てると、


この、




料理もできない、



掃除もできない、



洗濯もできない、



ウチの親が、


生きていくためには、家政婦さんが必要だったんです。



多分、あの人たちの余生を計算して、

家に残る貯金とあわせて、

それぐらいが、俺にしてやれる、あの二人への最後の孝行です。




「さじ。少々腹が減ったなあ、今日の料理はなにかね?」


って、自分で作れよ!!!!!このダメ親父!



すごいですよね、

どんなにお腹が空いても、


服から、冷蔵庫の中で1ヶ月放置したたまねぎみたいな臭い発しても、


この2人は、なんっっっにも、自分ではしないんです。


惨めですね、お金のなくなった華族とか。






そして、やってきたのがこの女。



なあ、オマエなんで、そんな格好してんだ?(汗


面接って言ってるのに、

なんで、

いきなり、

まだチップしてないマイセンのカップを、


”何もないところ”でつまづいて叩き割る?



それ一式で、オマエの一月分の賃金になるぞ?判ってるな?


名前は?

え?しっぽ?


ふざけてるの?(汗



仕方無しに、珈琲は自分で煎れる。

 

 

「他にメイドの方はいらっしゃらないのですか?」


なんて、キョロキョロしてやがる。


「あいにくと君一人しか応募がいなくてね…。」


「ええ?!じゃあワタクシもしかして、ハウスキーパーとして採用ですか?!」

読者に優しいうんちくコーナーを開設しますとね?


ハウスキーパーってのは、メイドを数人雇うような、

本物のお屋敷に使える、メイドの長のことですよ、


屋敷の鍵の管理や、他のメイドの人事権も持つ、有能な人間が任命されますのよ。


ウチにも前はいましたからね?


間違っても、このスットンキョーなのに任される仕事ではありません。


 

手元の紹介状を見てみる。

 

-何件ものさるご高名なお屋敷に、勤めた女性-

 

ようするにその件数クビになったのか?

 
 

-若さを活かし、どのような業務も吸収が早く-

 

「君は何ができるの?」と、聞く。

 

「コーヒーをもっとおいしくします」

 

ほう!

この落ちぶれた我が家の貧困状態の中で、

珈琲を美味しくいただけるのは、悪くない。

 
 

が、


期待した俺が馬鹿だった。

 

無駄にでかい胸の上で、

 

”にゃんっ”てなポーズをしながら、

 

「おいしくなぁれ」


とか、呪詛を送ってやがる…。



-住み込みでも可能な勤務体制-


ちょっとまて?!

もしかして、押し付けられた?!派遣業者に足元見られた?!




おい、ここは病院じゃねえ。

救われない子供を導く教会でもねえ。


ド級に救われない病人みたいな両親はいるが、



病人をもう一人増やしてどうすんだ!?



「悪いけれど……ちょっと君は……って、えぇ?!」


なんで泣いてるの?!


え?優しいご主人様でよかった?

誰が?俺?


おいおーい、空気って読めるか?

日本語より簡単だぞ~?


幼稚園からやりなおしてこ~い?



これは洒落にならんと、強制排除に乗り出そうとした瞬間、


応接のドアが開いて、

ダメ親父が、入ってきたわけで。



「おや、かわいらしいお嬢さんだ、

ん?どうした、さじ?


おお、募集しておった新しいメイドかね?」



「はい旦那様!今日からこちらで住み込みでお世話をさせて頂きます、

しっぽと申します、どうぞかわいがって下さいませ。」



あ?なに?え?どういうこと?


なんか、馬鹿親父が高笑いしてる?


気に入った?


どこを?

なんで?


俺に、100字以上4文字以内で説明しろ!今すぐに。






こうして、我が家には、

切実に有能な人間が必要だったのに、


高い給金を払って、ステップガールを雇う事になったわけだ。



それも、フルタイムで。





ありえない。





to be countinued→→ SHIPPO!

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注)ステップガールってのは、メイドを雇う金のない見栄っ張りが、

週1で、玄関掃除をさせるために雇う女性のことでありますよっと…、


なあ、読者のみなさん?

俺、ないていい?