妊娠それは~君が見た光~僕が~みた~希望~。

なんか最近コメ欄面白いッすね。


俺のblogで読者同士が遊んでるのみると、

すげえ嬉しかったりします。


しかし、じゃ様も、煎餅怪獣さんも、ふる2も、

お、俺はそのコメ欄みて、話し決めてるわけじゃないんだからっ!?

さ、最初から話しはもう終わりまでできてるんだからねっ!?


というか、いっこ気になるんですけど?

俺のターンになると、ひたすら織音の独り語り多いですけど、


これって、読者的にどうなの?

ウザイの?いいの?


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野戦病院に行ったあとの話し。



俺はその日、

ずっと文面を考えていた。


織音に送る、最後の手紙の文面を。


さっき、織音の唇から、魂を吸いこんだ。

そして、自分の分をそこに置いてきた。


俺の上で、白く燃え上がっていた織音を見て、

はっきりと判った事があったから。


二人を同時に愛していると想っていた。

うまく立ち回れて居たと想っていた。


でも、それは全部、俺の希望的な観測でしかなかった。


理沙は、きっと俺が他に女を作っても、

家庭に戻ってくると信じる女だと想っていた。


織音は、俺との距離を上手に持ちながら、

自分を崩さない女だと想っていた。



俺は、都合よく交わらない世界を行ったり来たりする、

旅人のような気持ちで居たのだ。


ありえないことだなんて、

きっと、冷静に考えれば、誰でも判ったはずだ。


でも、俺は判らなかった。

判ろうとしなかった。



理沙は手首を切った。


織音は、終わる世界で新しい命を願った。



そして、俺は、

自分の心の底を見た。


理沙を思いながら、織音が与えてくれた快楽の中で、

水と油が分離するように、

全ての事が、遠心分離されたようだった。


簡単なことだったと想う。

自分の中の病巣を、俺は正しく看ることすらできなかった。

看るどころか、執刀するはずの手も、心も、目も、全てが感染していたんだと想う。



俺の種が、織音の子宮を叩く音が聞こえた時、

織音と俺の結合部から、歌が聞こえた気になった。


人の生き死にの間で、金を稼いでいた俺が、

射精感の向こうに、天使の羽根を見た気になった。


俺は、最後の織音の顔が忘れられない。

忘れてはいけないと想う。


言い訳でもいい、

俺の魂は、君の側にある。


織音のどうしようもない孤独感が、俺の中の弱さを呼んだんだ。

本当はあの日、ホテルのラウンジで初めて逢ったあの日を、俺も覚えている。


生まれて初めて、見知らぬ女性に軽そうに声を掛けたって、

織音、君は信じられるかい?




でも、真理には対価が必要なんだな。

俺は今の自分になるために、


もう2ヶ月もない世界で、俺は、自分を識るまでに、

もうどうしようもないほど、現実は俺の身体に刻まれていたんだ。


赤子が立つために、骨の堅さが必要なのなら、

俺には、生きていくために、家庭が必要だった。


穏やかな気持ちで、理沙の中に射精をした時を覚えている。

なんともいえない達成感だった。

初めて人の内臓に手を差し込んで、そこから命を拾った手術の時と、

同じ気持ちだった。


後天的に、医者になって命を守りたいと願った俺には、

理沙が必要だった。

俺が、伊原織人で居るためには、理沙が必要だった。


それが人を愛する事だと想っていた。



でも、織音への射精は全然違った。


この女を孕ませたいと、強く願った。

今まで、それは大罪だと思いこんでいた。


でも、自分が腰を動かさなくとも、織音がやめないだろうという、言い訳の中で、

俺は初めて自分の情動に気がついた。

織音がそこまでしてくれて初めて気がついたのだ。


俺はこの女を孕ませたい。

この女の遺伝子と、自分の遺伝子を絡ませたい。


それは永遠に近い感覚だったのかもしれない。

限りある命への挑戦だったのかもしれない。


自らの精子にすら、微かな嫉妬を覚えながら、

できることなら、この身全てを、織音の中に打ち込みたかった。

内側から、織音の肌を貪りたかった。


俺は、伊原織人である前に、一匹の獣だったんだと、突然理解した。


金も、職業も、獣には必要ない。



でも、俺は責任を取らなくてはいけない。

織音と逢うまでに、自分であったことへ、世界への責任を果たさねばならない。


それは、俺が選んだ選択だったのだから。




卑怯な事に、俺は、誰も居ない部屋の中で、

独り泣いていた。


明かりもつけずに、モニターに文字を打ち込み始めた。

織音への言葉を。






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やりかえしてみた(・ω・)

だって、織人はじゃー様のキャラだから。