タイトルなしの3話からの続き?


---------------------------------


やっべーよ、

微妙な反応返ってくるかと想って、



┼H to M───
それは、ハル最大の秘密ですから、彼女以外には教えられないことになってます!
┼───



なんて、送信したら、その後返事ネエ。

第358回ハル脳内会議だよ。


ハルA:脈ナシだろ?

 ハルB:いきなりすぎだろ?

  ハル(あ):最初はインパクトが大事だからあれで良かったんだよ

ハルA:彼女居るとか想われたか?

  ハル(あ):そういや、俺にノブ先輩とのホモ疑惑ってマジ?

 ハルB:俺、顔はそんなに悪くないと想うんだけどなー

ハルA、(あ):帰って鏡ミロ

脳内会議で一杯一杯になりながら、下駄箱まで階段下りてったら、

マミが居た。


相変わらずいいスタイルしてやがるぜ。

じーっとこっちを見て、(睨んで?)いたから、


「どしたのよ?遂に俺に恋する自分を自覚でもしたか?」


「ば、馬鹿じゃないの?!誰が?!

携帯変えたらすぐ、ミカにアドレス聞いて、もう、やらしー!」


なんだと!?いやらしときたか!?

健康な高校男子に、やらしーなんて1mmも攻撃になってないぞ!?


「ちょっと赤外線モードにして、携帯貸せ!

面白いもんやるから!」


って、お前、素直に渡すなよ、俺だからいいようなもんの、

知らないおっさんの、きったない写真かもしれないというのに。



階段を下りながら、マミに携帯を投げる。


「これでお前も、いやらし仲間だ、あっはっは。」


マミがぽかーんとした顔してたのは、振り返らなくても判る。



裏門から学校を出たら、

ノブ先輩が派手な車におねーちゃんを連れて乗り込むのが見えた。

丁寧にこっちを見つけて「ニヤリ」、

ったく、こっちが童貞街道まっしぐらなのに、どんだけ自分のDNA振りまいてるんだか。

ミカを気に入ってることだけは気づかれてはいかん。


お前には、まだ早いとかいって、先に奪われかねん。

恐ろしい。





結局その日は、ずっとミカからの返事を待って日が暮れた。

日が暮れたどころか、夜が明けた。


マミにもメアド教えたのに、メールこないなって、そっちじゃなく、

ミカから返事こないこと考えてた。


やっぱ、今はマミよりミカなんだろうなあ。




あれ?今、俺”今は”って言ったか?


やっぱ、俺いやらしいかも?



俺、想うんだよ。

日常の何気ないことの繰り返しでさあ。

好きとか嫌いとか、他愛ないことが積み重なってね?


それがある日、恋になったりすんのかなって。


いあ、まだミカに恋してるってワケじゃないけど。


気がついたら、意識してる…んだろうな。


理由はまだ教えネエケド。





翌朝、ひたすらねみぃ。


もう、1限から数学とか地獄かよ。

もうだめ、寝るってその瞬間。

携帯が震えた。


小窓に映った、差出は『ミカ携帯』!


おーーーー!って大声だしちゃった…。


「相澤どうした!」


「いえ!そう解くのかと!美しい方程式だ!そう思いました!」


俺、必死。


ミカ笑ってた。



┼Mi to HAL───
- おはよう。ハルの彼女ってどんなコ? -
┼───




おいおい、そっちなんかよ!?


もう眠気と脱力で、俺が返せたのは、



┼HAL to Mi───
そんな子居たら、俺はヌードモデルになってもらって、絵を描くさ(涙)

ミカ、俺のために脱いでくれ!


┼───