或いは、誰かの為に書いた記事。

どうか、独りで泣かないで。


(生まれて初めて、音楽を聴きながら言葉を紡いでみました)

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貴方が、貴女を好きなように、

私は貴方が好きで。


何時だって、届かないと決め付けていた気持ちに、

ほんの少しだけ空いた可能性の穴を、自分では埋めることができませんでした。


だって、貴方はいつも私が諦めかける頃に連絡をくれるのだもの。


恋人にはなれない、恋人って何。

そんなことはいいんです。


ただ、貴方と会えた事に、私は満足なんです。

満足してるんです。


-嘘-


貴方と虹を掛けたかった。

貴方の人生の横で、ひっそりと咲いてみたかった。


貴方が見せてくれた風景が、他の誰が見せてくれたものとは違ったから。


きっと私が、貴方と同じ視線で世界を見れたのなら、

今見える世界とどう違うんだろう。


「自分で決めろ。俯くな。」

貴方はそう言う。


「オマエは変わったよ、いい女に近づいてる。」

実感なんてどこにもないけど、貴方に近づけたのかしら?


何時だって、私はタイミングを逃して、

貴方がくれた機会を無駄にして、それに気がついたときには、

貴方はまた何処かに行っちゃって。


手に入らないものに、がっかりもした。

貴方の酷い態度に絶望もした。

届かない気持ちに怒りすら覚えた。

本当は出会ってしまったことに哀しみを感じることなんて、しょっちゅうだ。


でも、貴方の前ではいい子でいたい。嫌われたくない。嫌いたくない。


私以外の話を私に、そんなに楽しそうにしないで。


どうして、私が知らない貴方をネットで話すの。

どうして、今此処に居ないの…。



私の中の私は、大きくなったり小さくなったり、

自信は泡のように生まれては弾ける日々。



でも、長い年月が経った今。


ほんの微かに判ったことがある。

いつもいつも、掛けてくれた言葉の中にちりばめられていた断片が

必死に考えて、考えて、繋ぎ合わせて、

ようやく、生きている貴方と少し似た形になったときに、判ったことがある。


貴方の中で私は、無価値ではない。


貴方は、気分屋で何を考えてるか判らなかったけど、嘘はつかなかったから。

嘘かホントか、貴方の言葉は難しいけど、でも一番大事なことはちゃんと伝えてくれたから。


だから、今は少しだけ信じてみようと想う。


それはもしかしたら、あの人にとって、恋よりも大事なことなのかもしれない。

消えたり生まれたりする、あやふやなものと少し違うもの。


どうして、そう想えたのか?


それは、私が仕掛けた罠に、貴方が動いたから。

願ったとおりに電話をしてきてくれたから。


貴方を動かす力があることが判ったから。

ベッドで泣きながら貴方を想っても、願いは叶わない。


いつだって、行動を生むのは行動だけ。

人を感動させることなんて、そんな難しいことじゃない。

どうしようかなあ?って想いを行動に移させること、

それができないから、夜にはたくさんの涙が流れるんだ。


流れる涙は、無駄にしたら自分がかわいそう。



種は今、埋められた、貴方の中に。


それをどう育てるか、決めるのは貴方じゃない、私なのね。