思えば、もう5ヶ月近く。


たくさんの人と此処で出会いました。

たくさんのやりとりをしてきました。


僕は多分、ずっと変わらぬまま、此処に居た気がします。

日々、僕の中に浮かび上がる泡を、なるべく正確に書き取る行為を続けました。


この5ヶ月で変わったことは、彼女が居なくなったことくらい。

正確に言えば、始まる前にもう居なかったのかも。


此処を訪れた人たちの、僕への感想は色々。

だって、僕の色々を此処に”切り分けて”保管していたのだから。


当然受け取る側だって、まちまちな感想なのは当然ですよね。


綺麗な言葉、いくつかの約束。

僕は弱い人間だから、嘘だと判っていても、

それらに惹かれてしまう。期待してしまう。


そうやって、

少しずつ色んなものを色んなとこから、

もぎ取られたような感じが残っています。


恨んでたり、怒ってたりするわけじゃない。

ただ、哀しいだけ。


そうやって、

幾人かは僕の前から消えました。


でも、本当は、僕から何かを持っていった人たちは、

その分僕に何かを遺してくれたのかもしれない。



ラプラスの魔という悪魔が居ます。

この世の分子の動きを全て知っている悪魔。


今、僕は彼に聞いてみたい。

僕の世界は何処に行き着くのか。


仕事も、友人関係も、恋も、結婚も、子供も。

何もかもが、今の僕には判らない。

何一つ方向性がない。


明日、何がどうなってるかすら、今の僕には何も判らない。


好いことでも、悪いことでもいい。

自分の地平に、なにか指標が欲しいと想う今日この頃です。


人に縛られることが大嫌いだったはずなのにね。


神も居ない、悪魔も死んだ、この地平でね。

今、僕は少しだけ迷っています。


これからどうやって生きるのか。

どこに向かって生きていくのか。



一つだけ知っているのは、自分で歩かなければ、

景色は少しも変わらないことだけ。

動いていく時間には、人間は逆らうことができないということだけ。


もしかしたら、僕は変わりだしているのかもしれない。