いつ死んでもいいと想ってました。


僕には、やりたいことがなかったから。



早く終わりが来て欲しいと思っていました。


僕には、欲しいものがなかったから。



でもその裏側にあるのは、


いつだって、子供のように全てをせがむ自分が居ました。



長く生きたいと思える人が羨ましかった。


だって、しがみつきたいほどの何かがあるのでしょう?



生きたいと想ってる人の目を観て、


こんな僕の命でよければ、あげるのに。


そう想ったこともありました。


なんて欺瞞に満ちた想いでしょうね。



まだ、僕が、好きな人も居なかった頃。

まだ、僕に、文字が無かった頃。



好きな人を失い、


日常で必要とされることも無い今。



それでも、先を見たいと願います。


僕はここに居ますよと伝えたい。



一人でも多くの人に、僕を見て欲しい。


これまで、たった一人の人に、僕を見て欲しかった。



何故、無くして尚、もっと多くを望むんでしょう。



何故でしょうね。


空っぽになったはずの、僕という入れ物。



何も無い今が、とても大事に思えます。


生きたいと想います。



言葉で何ができるか?


何もできないと今は想えます。


それでも伝えたい。



僕は今此処にいます。