今日はね、校庭で遊んでるこの中に、


やけにちっちゃい子が2人混じってたの。



もちろん4階のから、その子達の顔は見えないけど、


明らかに他の子たちよりちっさい男の子と、女の子。



そっかそうだよね、うん、新入生か!


だってさあ、上から見てるとね。


まだ、遊び方知らないみたいなんだもん。



一輪車がある学校なのね。


みんなスイスイ乗ってるんだけど。


ちっさい女の子は、サドルを持って、一輪車を引っ張りまわしてたの。


まだ乗れないみたいね。



でも、とっても楽しそう。


いいわね、これから沢山遊びを覚えるのね。


その真っ白い運動着がどろどろになる頃に、


アナタはどんな子になっていくのかしら?



あ、そこの上級生!

なんで、女の子にボールぶつけてるの?!

だめでしょう、そんなことしたら!


でも、投げ方が少しだけ優しかったから、


見えないけど、少しだけ目が恥ずかしそうだったから


アナタも新入生、気になってるのかしらね?



隣から声を掛けられたの。


「新入生入ったんだねえ。」



あら、この小学校、気にしてるのは私だけじゃないんだわ。


「そうですね、なんか嬉しいですわね。」



微笑み合える、この会話で、


少しだけ校庭で遊ぶあなた達と、同じ気持ちになれたからしら。



いつもいつも、ありがとうね。