◆読書記録 なにかが首のまわりに | 仔羊の楽しい地球生活

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『なにかが首のまわりに』
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

文章がたくさん読めない時期になった。
まあそのなかでも読めそうなものと、もう少しで読み終わりのものを、気が向いたら読んでます。

これはナイジェリアの作家の作です。
故郷のナイジェリアとアメリカの社会を対照的に描いてます。
遠く離れた日本の民からしたら、アフリカのことも、アメリカのこともどっちも分からないので、読んでいて現実味がわかないのも事実ですが、どの世界も、マイノリティとマジョリティ、民族対民族、そんな二極構造なんだって感じます。地球にはまだまだ残酷な現実を暮らす人がいるってことも感じます。

自分のよく知る世界からは遠いような本が好きになってきました。ロシアやドイツの作家の小説を読んでます。まず登場人物の名前が訳分かんなかったりするじゃないですか? 親族関係や文化が謎だったりね。紹介してるこの本もそうですけど。そういうものを好んでいます。

おねがい

読んでくれてありがとう。

S