術後10年を過ぎてから定期検診が
マンモグラフィと超音波検査だけになって血液検査をしなくなったので
昨年12月の健康診断時にオプションで
血液検査による腫瘍マーカースクリーニング検査を受けてみた
健康診断そのものではコレステロール値が若干高め
(例年通りではあるものの昨年までより高め💦)
これ以外に特に問題はなかったのだが
「AFP」というマーカーのみ基準値を外れていた
AFPは肝臓がん、肝硬変、慢性肝炎などの
肝臓疾患で上昇することが多いマーカーだそうで
基準値が「10.0ng/ml以下」とよくわからない単位なのだけど
それが「11.6」と測定された
以前にも「LDH」値が若干基準を超えたことがあるのだけど
(LDHはエネルギー代謝と関連する肝機能マーカーらしい)
GOT、GPTその他の肝機能マーカーは正常範囲内
念のため精査することにして...
健診結果に同封されていた紹介状の宛名に❔❔❔
『御侍史』??
きっと最初に『乳がんの疑い』て
書いてもらった紹介状の宛名にも記載されてたのだろうが
まったく記憶にございません(笑)
『御侍史』とは医療業界でのみ使われるそうで
『先生に直接お手紙を出すのは失礼なのでお付きの人があけてください』
そんな意味がこめられているんだそうな
まだまだ世の中には知らないことがたくさんありそうね
しかし..
気付かなかったのは私だけ?
紹介状を書いてもらった経験のある人は気付いてる???
そんなこんなでまず超音波検査を受けてみたら
マーカー問題の肝臓には何も異常はなく
胆嚢にポリープがあるよという結果に。。
10年ほど前にリュープリンの副反応を確認するために
腹部超音波検査を受けていた頃に
検出されていた胆嚢ポリープは『6mm』だったけど
一年経過しても大きさに変化がなかったので観察終了
10年の時を経てどうやらそれが10mm近くに育っていたようで..
当時も『10mmを超えたら胆嚢ごと切除』と聞いていた
で、続いて造影CT検査を受けてみて
肝臓には『がん』は存在せず、胆嚢ポリープも9.1mm
微妙なサイズではあるのだけど...
胆嚢ポリープは画像診断で判断する以外の手段がないそうで
胆嚢まるまる取り出してから良性/悪性を判断するらしく
私の場合は現時点で急いで外科的治療が必要なほどでもないということで
3か月後に再度血液検査、超音波検査、CT検査で確認して
変化がなければ以降は半年に一度経過を観察することになった
結局腫瘍マーカー上昇の原因は不明のままだけど
とりあえずは切り取る必要のある腫瘍がなかったことに安堵
今回の検査で加齢とともに諸々の代謝能が低下していると認識できて
食生活をはじめいろいろと考え直すきっかけになったと思うけど..
『適度な運動』がこれからの課題だわ
通常、私の最高血圧は100以下で最低血圧が70以下くらい
↑この間診察前に測定するように言われて自分で測ってみた数値
よく見たら『測定は薄いシャツで』との注意書きがあった~
寒いからってダウンコート着たまま血圧測定してはいけませんね