鯖江市監査委員加藤一邦氏と水津達夫氏が、令和元年度鯖江市歳入歳出決算健全化審査意見書の提出で市長室にお見えになりました。

 

財政健全化審査は、市長から提出された健全化判断比率およびその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施するものです。

 

主眼となる実施事項は、① 実質赤字比率 ② 連結実質赤字比率 (%)③ 実質公債費比率 (%)④ 将来負担比率 (%)の4事項にかかる書類審査です。

 

審査の結果の総合意見として、審査に付された健全化判断比率およびその算定の基礎となる事項を記載した書類いずれも適正に作成されているものと認められる。とのことでした。

 

個別意見としては、

① 実質赤字比率について

早期健全化基準は12.79%だが、令和元年度は実質赤字額が生じていないため良好な状態にあると認められる。

② 連結実質赤字比率について

早期健全化基準は17.79%だが、令和元年度は連結実質赤字額が生じていないため良好な状態にあると認められる。

③ 実質公債費比率について

早期健全化基準は25.0%だが、令和元年度の実質公債費比率は7.1%と下回っており良好な状態にあると認められる。

④ 将来負担比率について

早期健全化基準は350.0%だが、令和元年度は実質的な将来負担額が生じていないため良好な状態にあると認められる。

3)是正改善を要する事項

特に指摘すべき事項はない。との報告を受けました。


新型コロナウイルス感染症の影響により、今後の経済状況は全く予断の許すものではなく、極めて厳しい状況が続くと思われますので、引き続いての効率的で効果的な財政運営に努めてまいります。



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