先日眼鏡協会役員さんとの意見交換会での主なものをまとめてみました。


【コロナ禍における眼鏡産業の現状】

・先行きは全く分からない。展示会がすべて中止となり、いつ回復できるか分からない。

・6月から出張再開するくらいしかできない。

・ECも難しい問題がある。

・秋の展示会が開催できれば良いが、できたとしても今まで通りにはできない。

・産地を残したいが、コレという一発の手立てはない。

・融資などを使いながら、雇用・会社を守る。2年はwithコロナで行くしかない。

・産地全体600億円の半分になる可能性がある。(内訳OEM50%、輸出30%、オリジナル20%どこも厳しい)

・展示会を準備しても第2波で中止になるかもしれない。

・オールメイドインさばえを守るためには材料屋・パーツメーカへの手厚い手当てが必要。

・ずっと高価格帯を狙ってきたが、生産性を上げるなどして低価格帯も狙っていかないとと最近考え出した。

・高いけど良いものを長く、メンテナンス・手入れで快適にというイメージブランディングが必要。

・タイミングを見て鯖江での展示会を開催したい。

・4月は前年比で「眼鏡ミュージアム」10%(グラスギャラリー291)4%。小売店も同じようなものだろう。小売りが売れれば産地の受注が増える。

・秋に向けての仕込みをしていないので、この先製造は止まる。

・数字としては小さく、時間もかかるが、眼鏡フェス等の個人向けのアピール効果は年々大きく感じる。

・国内唯一の産地はやはり強い魅力がある。

・目先(在庫を出す)と長期(ネット販売等)の両方が必要。


厳しい状況の中でどう業界を継続させるかですね。


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