福井県旅館ホテル生活衛生同業組合鯖江支部(支部長近藤敬一様)と鯖江市との「災害時における宿泊施設の提供等に関する協定」の調印式でした。




今後は、大規模災害時の様々な避難者に配慮した避難場所として活用することができ、本市にとって心強いものであり、敬意と感謝を申し上げます。


今年は新型コロナウィルス感染症が世界的な流行となり日本国内にも多数の患者が発生し、本市においても7名の方が感染し、うち1名の方がお亡くなりになっておられます。


コロナにより一変した私たちの生活。終息が見通せない中、コロナとの共存を念頭にした「WITH(ウィズ)コロナ」、緊急事態宣言解除後の「アフターコロナ」と称される時代に即した「新しい生活様式」の実践が求められており、第2波、第3波の襲来に備え、引き続き「3密(密閉・密集・密接)の回避」や「人の接触低減」に努める必要があります。


そのような中で、出水期が間近に迫り、水害の発生が懸念され、場合によっては避難所の開設が必要になってまいります。


新型コロナウィルスに対する避難所での感染症対策が必要であり、現在本市では、災害発生時、各地区に設置されます避難所の運営マニュアルを作成しているところです。


避難所に、高齢者、障がい者、乳児、妊産婦など様々な、要配慮者が避難してこられ、避難所という特殊な環境下において、健康状態の悪化が懸念されます。


今回の協定は国が求める分散型避難を実現する新たな取り組みであり、寝具や個室が整った宿泊施設は、環境面での配慮が必要となる乳児、妊産婦等の避難先として期待を寄せているところです。


近藤敬一(こんどうけいいち)鯖江支部長様をはじめ、ご臨席の皆様に対して深く感謝申し上げ、今後一層のご活躍とご健勝を、心よりお祈り申し上げます。



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