木戸さん、美穂さん、ご結婚おめでとうございます。
木戸さんは栃木県からここ鯖江市の地域おこし協力隊として鯖江市民になって頂き、今では鯖江市の活性化に注力していただいております。
特に河和田地区内においては、町の皆様から「木戸君元気かぁ」と声をかけられるほど、皆さんに信頼されております。
今後も美穂さんと幸せな家庭を築き、鯖江市を愛する鯖江市民として、末永くお幸せになってください。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科プロジェクトが、平成27年度の開始から今日までここ鯖江において、越前漆器をはじめ様々な事業展開をしていただいております。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科様と本市は、平成27年度に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の岸博幸先生から「伝統工芸みらいプロジェクト」のお話をいただいたことがはじまりで、岸先生自身が大の漆好きということで、ここ越前漆器産地でプロジェクトを開始して頂くことになりました。
初年度には、越前漆器協同組合様との連携事業として、漆器の新たな可能性を見出すため、国内外からデザインを募集した「うるしアワード」を開催いただいたのと同時に、漆器産地に最先端のIT技術を導入すべく、3Dプリンター・3D切削機等の設備を備えたデジタル工房を開設いただきました。
また次年度には、河和田地区の空き家を活用して、伝統工芸みらいプロジェクトの活動拠点となる「COTOBA」を開設いただき、漆器産地とのより緊密な連携がはじまったのみならず、地区のIT導入の勉強会を行っていただくなど、地域振興にもご尽力いただきました。
平成29年度には、産地の将来を見据えた長いスパンでの事業展開、社会の動向を見据えながらイノベーションを創造するプロジェクトの展開、鯖江市全体の活性化を目指すべく、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科様と鯖江商工会議所様と本市の三者による相互連携協定を締結させていただきました。
現在では、越前漆器協同組合青年部の皆様と新たな越前漆器の商品展開や、越前漆器のブランディングや海外進出、さらには環境に優しい新素材「LIMEX」での商品化検討など漆器産業にご尽力いただいており、また、物・サービス・場所などを多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組みのシェアリングエコノミーの実現にも取り組んでいただいております。
SDGsを推進している鯖江市にとって、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の皆様は頼もしいパートナーであります。
今後も鯖江市の活性化に取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。
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