「災害時等における上下水道の応急対策活動に関する協定」を株式会社NJS・E&Mさんと締結しました。
株式会社NJS・E&M様とは、平成28年10月から上下水道お客様センターの業務を担っていただいています。
鯖江市は、平成16年の豪雨で大きな災害に見舞われました。また、福井地震以降約70年が経過していることから、いつ大きな地震が発生してもおかしくないといわれています。
ひとたび災害が発生すれば、職員も被災し万全の態勢で対応することができないことが想定されます。
そのような中で、この協定に基づき広報活動や電話、窓口対応等、市民の不安に直接対応する業務に対して応援していただける体制ができたことは、非常に心強い限りです。
先日の台風19号や各地で発生している浸水被害をみますと、多くの市民が自然災害に対して、大きな不安を感じています。
行政としても、ハード、ソフト面で対策をとっていますが、さらなる費用と時間を要します。
災害による被害はないに越したことはありませんが、被災した場合には本協定に基づき、ご助力いただくことになりました。
災害への心構えは、常在戦場ですね。