鯖江市高年大学の４１回目の閉講式が開催されました。
高年大学受講生の皆様は、４月から今日まで、ここ高年大学において、明るく、楽しくそして健康で学ぶ意欲に満ち溢れ、生き生きと勉学に励まれるとともに、クラブやランティア活動にも熱心に取り組まれ、地域社会にも積極的に溶け込みながら交流を広げてこられました。
高年大学は卒業のない高齢者の生涯学習施設、憩いの場として、県内でも例をもないユニークで特色あるカリキュラムを展開しております。
平均年齢約74.9歳、４６６名の方が、自らの意思でしっかり学んでこられたことに深く敬意を表するものです。
辻川学長から、修了証書、皆勤賞、そして表彰状が授与されたところでございますが、その衰えない学習意欲に改めて感服しています。
高年大学は、クラブ活動や学内外での美化活動をはじめとする社会貢献活動なども盛んに行われております。
また、１０月末の学園祭において、ステージ発表では全てのクラスの発表が行われるとともに、クラブや個人・グループでの参加得て、楽しくにぎやかな二日にわたる発表となるなど、年々そのレベルは着実に向上しているようで、皆様のご精進の賜物と感服しております。
文集・あゆみの発刊にあたっては、文集編集員会において、入力、編集、校正をすべて文集編集委員さんが一体となって進められなど、創意、工夫そして努力されたとお聞きしておりますが、その甲斐あって投稿数も増えて大変素晴らしい出来栄えです。
少子高齢化の進行、生涯現役社会への移行など社会情勢が変化している今日、みなさまの社会に対する役割は益々重要になってまいります。
この1年間、本大学で大いに学ばれたと思いますが、また来年も学習、クラブ活動そして社会貢献にと有意義で充実した大学生活を送っていただきたいと思います。
ご修了おめでとうございます。
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