先日、継体大王・まんだ姫を顕彰する「五穀豊穣感謝祭」が河和田コミセンで開催されました。
「鯖江継体の会」は、平成１９年に県内ゆかりの地で開催されました継体大王即位１５００年記念事業の実施に向けて、平成１８年に設立されました。
その後、継体大王とまんだ姫を顕彰する事業を継続的に取り組まれ、地域活性化のためにご活動されておられます。
また、“元気かわだ”の再生に向け、県の支援を活用して、「うるしの里かわだ元気再生プロジェクト」のものづくり魅力発信とにぎわい拠点づくりを実施され、地域資源を活かしたまちづくりやおもてなし事業、自然を守り育てる事業などを展開され、継体大王とゆかりが深い漆器産業の振興にもつながってきております。
ふくいのおいしい水に認定されている「桃源清水」や「三場坂清水」は、継体大王ゆかりの清らかな清水を求めて、多くの人が訪れております。夏には、「お清水を楽しむ会」も開催され、多くの親子連れの方で賑わっております。
こうした、歴史・文化を活かした特色あるまちづくりを継続的に地域一丸となって進めていただいております。
本市では現在、地球に住むすべての人々が暮らしやすい社会を未来に引き継ぐための持続可能な開発目標であるSDGｓを掲げ、その実現に向けて取り組んでいるところです。
そして、それらの前提となるものは、先人から受け継がれたかけがえのない歴史と文化であり、ふるさと鯖江に対する愛着と誇りです。
「鯖江継体の会」の皆様の活動は、まさに未来の鯖江を担う若い世代に、ふるさと鯖江の素晴らしさを引き継いでいくための、極めて重要な活動、「鯖江継体の会」の皆様には、今後も一層のご活躍をお願い申し上げます。
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