今月4日に、『株式会社ヤスサキ様』と、「地域見守り活動に関する協定」を、締結することができました。
本市における高齢者の状況ですが、今年4月1日現在、65歳以上の人口は18,513人で、高齢化率は26.7パーセントとなっており、高齢化が進んできております。
また、同じく4月1日現在のひとり暮らし高齢者数は2,777人で、前年と比べますと100人以上増加しております。
このように、ひとり暮らしや認知症の高齢者が増加しており、買い物につきましては、近くに店舗がない場合は、外出が難しく不便な状況にあります。
「とくし丸」は、移動スーパーということで、高齢者が自宅のすぐ近くで、自分の目で見て、自分で選び、自分で買うことができますので、高齢者の楽しみと喜びにつながります。
また、対面販売してくださることもあり、話ができ、孤独感の解消にもつながるものであり、大変ありがたく思っております。
さて、鯖江市では、SDGsの目標達成のため取り組んでいるところであります。
SDGsとは、地球に住むすべての人が暮らしやすい社会を将来に引き継いでいくため、2015年9月に国連総会で採決された世界共通の目標で、2030年までに経済・社会・環境など様々な課題に取り組もうと定められました。
世界中の「誰一人取り残さない」を理念としております。
鯖江市におきましても、高齢者、障がい者、子育てをしている人、若者、乳幼児などさまざまな人が生活しておりますが、すべての人が個人の尊厳を認め合いながら、孤立することなく、つながりをもち、そして支え合いながら、地域の中で安全、安心して暮らせる住みよいまちづくりを推進してまいります。
今後とも、ご支援賜りますようお願いいたします。
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