静岡県駿東郡(すんとうぐん)町長会の皆さまが「鯖江市役所JK課プロジェクト」についてのご視察にお見えになりました。



御昼食は「御殿當田屋」で。女将は、鯖江市役所JK課1期生の「ももちゃん」です。

お食事されながら、女将からいろいろとお話をお聞きになったようです。

2014年4月にスタートしました「鯖江市役所JK課プロジェクト」も6年目を迎えております。

最初は、全国からの誹謗中傷や学校の理解も得られず、大変厳しい船出の中、2つの高校から13人が参加してスタートしたJK課でしたが、今では5つの高校32人の女子高生が集まり、これまで眼鏡のデザインや地場野菜の川島ごぼうなどの地場産品とのコラボをはじめ、西山公園芝生広場での水鉄砲を使った芝生への水やり、そしてスイーツのパティシエとのコラボで開発したJK課オリジナルスイーツの開発など、女子高校生ならではの視点を取り入れながら、大人や地域を巻き込んだ「ゆるくて本気のまちづくり」活動を展開してきております。

こうした活動が着実に実を結び、2015年度には総務省所管の「ふるさとづくり大賞」総務大臣賞、2018年度には国土交通省所管の「地域づくり表彰」会長賞、そして今年度は、日本経営協会が主催する「第11回協働まちづくり表彰」で最高賞のグランプリを受賞するなど、最初は誹謗中傷を受けたJK課プロジェクトではありましたが、女子高生がまちを自分の居場所ととらえ、自然とまちのことが自分事になるといったJK課プロジェクトの本質の部分をようやく御理解いただき、全国から大きく注目をいただけるようになってきました。

今月1日には、総理官邸にて「SDGs未来都市」選定31自治体、および「自治体SDGsモデル事業」選定10自治体のダブルでの選定というとても高い評価をいただき、31自治体を代表いたしまして、安倍総理大臣から選定書を授与されました。

主な取り組みとしましては、女性活躍の意識啓発に向けたイベントの開催や女性活躍の障害となるインポスター症候群等の研究・対策への取り組みをはじめ、鯖江市役所JK課プロデュースによる「全国高校生まちづくりサミット」を掲げております。



鯖江市役所JK課プロジェクトは、「若者が動けば大人が変わり、地域も動く」という、若者や女性の主権者意識を育むプロジェクトと自負しております。

皆さまの自治体における持続可能なまちづくりの一助となることをご祈念申し上げす。

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