鯖江市が平成27年度に実施した「ゆるい移住プロジェクト」がご縁の結婚式にお招きいただきました。

このプロジェクトは、鯖江市JK課プロデュサー若新雄純さんからの「半年間住む場所は確保しますから、その間、何をしていてもかまわないし、出入りも自由という」言葉通りのゆるいご提案をいただきまして、スタートした移住体験プロジェクトです。

事前合宿には、北は北海道から南は兵庫県まで、関東を中心に日本全国から集まった19名(男性13名、女性6名、平均年齢29歳)が参加。

東大卒のコンサルタント、ITフリーランス、メーカー勤務の技術者、介護士、元パティシエ、ミュージシャンなど職業や経歴もとにかくいろいろでした。


そしてなんと、そのうち15名が、10月から実際に体験移住を行ってくれることになりました。


これは鯖江市の想定をはるかに超える、驚きの数字でした。


市役所は一般的にはお堅いところですから、始めるときには、事業の担当者は、どんな人が集まるのかと相当心配もしたようです。


その中でも、しおりさんには、プロジェクトの進捗を発信するゆるい移住ブログ「ゆるブロ」をプロジェクト期間中、毎日、鯖江市の素晴らしい所をたくさんの記事として発信していただき、このプロジェクトの中心的な役割を担っていただきました。

市役所職員の準備周到なカタさと、若新さん提案のユルさのコラボレーションの絶妙さ、自治体のヤル気とホンキ度も評価されましたが、このプロジェクトが成功したことは、しおりさんが精力的に活動していただいたことによるものです。

また、ゆるい移住プロジェクトの事業終了後も、福井の地域情報を女子目線で掘り起こす観光情報サイト「Dearふくい」を開設し、鯖江だけでなく福井県全体の魅力的な情報発信にご活躍です。

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「ゆるい移住」がきっかけで、勝山市の本多啓介さんとのご縁が生まれ、勝山市に定住するというのは、鯖江市長としてこんなに嬉しいことはありません。

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新婦側の主賓挨拶、娘を嫁がせる親代わり気分!ノリノリでハピーでした。

鯖江市は、今も人口が増えていますが、やはり若者の大都市圏への流出超過が課題であり、近隣市町で奪い合うのではなく、しおりさんのような都市部の若い女性の移住に福井県全体で取り組むことが必要です。

一年ぐらい前の昨年の8月3日、市長室にお二人で来られ、結婚されるというご報告をいただき、これもありと、一人悦に入りました。

鯖江市は、SDGsの理念のもと、女性が輝き、活躍できるまちづくりに取り組んでいるところでございますが、まさに、しおりさんの活躍は鯖江市が目指す女性活躍の理想像であると考えております。

今週月曜日の1日に鯖江市は、国から自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を提案するSDGs未来都市に選定をいただき、安倍総理大臣から直々に他の選定された自治体を代表して選定証の授与を受けたところですが、今日のしおりさんのように女性が輝き、活躍できる持続可能なまちづくりに全力で取り組んでまいりたいます。



啓介さん、しおりさん、本多家・江戸家ご両家の皆さん、おめでとうございます。

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