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2015年第8回と2016年第9回の鯖江市地域活性化プランコンテストにも参加、現在神戸大学大学院で、鯖江市をスポ―ツと地域活性化のモデルとして研究している神戸大学大学院博士課程の久保雄一郎氏が、先日市長室にお見えになりました。

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久保氏の研究は「体操のまち鯖江」の起源は国体にあり!体操競技振興とまちづくりとの影響についての研究で、スポーツとまちづくりに関する研究として、昨年度より鯖江市の体操競技振興が地域住民の地域への愛着や人間関係の意識に及ぼす効果を調査・検証されています。

久保氏は鯖江市で1995年に世界体操競技選手権が開かれたことを知り、本市に興味を持ち、同志社大学在学中の2015年には第8回鯖江市地域活性化プランコンテストにも参加。その後も本市と体操競技をテーマにした論文を執筆するなど活動を続けられてきました。

また、久保氏は2017年7月に開かれた「日本スポーツ産業学会」第26回大会の企画コンペ「スポーツ庁長官にアイデアを披露しよう」において、最高賞の「スポーツ庁長官賞」を受賞。「VR」(仮想現実)と電気刺激で筋肉を増強する「EMS」技術を活用した新しいトレーニング法を提案し、その着想が高く評価されました。

久保氏によると、「体操のまち鯖江」の起源は国体にあり、鯖江高校体操部は1952年に設立されましたが、1968年の福井国体に向けた体操種目において「強化指定校」となって以来、福井県の体操種目の強化拠点となり、事実1968年福井国体では少年女子の部で1位を獲得するなど優秀な成績を修め、その後もジュニア育成等に力を入れて取り組んだとのことです。

今回の調査・研究については笹川スポーツ研究助成を活用、研究成果として、鯖江高校体操部に関心や愛着の強い市民のほうが、鯖江市への愛着や住民との関係性が強いという結果が示されたとのことで、2回目の福井国体を目前に控え、本市における今後の体操振興についての提言をいただきました。

これだけの鯖江愛は、脱帽であり感動と感激でした。

福井国体まで、あと11日、嬉しい訪問者でした。

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