地域フィールドラボ(旧コーポレートフェローシップ)事業・派遣職員辞令交付式でした。
地域フィールドラボ(旧コーポレートフェローシップ)事業とは、一般社団法人コード・フォー・ジャパンが提供している、自治体職員として地元の市民団体とともに地域の課題解決を行うことを通じて、人材育成とCSR効果も期待できる短期研修プログラム。
鯖江市では、平成26年度から5年連続しての受け入れとなります。
26年度のテーマは、「鯖江市オープンデータの取り組みをさらに推進するための検討」
派遣元は、SAPジャパン(株)・派遣員は奥野和弘氏
27年度は、「子育てしやすい鯖江市を作るためのオープンデータ活用」
派遣元は、NECソリューションイノベーター(株)・派遣員は石崎浩太郎氏
28年度は、「オープンデータを活用した公共交通の振興 」
派遣元は、ヤフー(株)・派遣員は廣瀬典和氏、葛城友香氏
29年度は、[障がい者に寄り添うオープンデータ活用 」
派遣元は、富士通(株)・派遣員は三ツ山治彦氏
各年度とも素晴らしい成果をあげていただいています。
そして今年度のテーマは、「特定健康診査の受診率向上で健康なまちづくり」
派遣期間は、7月12日~10月11日
派遣元は、大鵬薬品工業株式会社・
派遣員は、三浦麗理氏
経歴は、東京大学大学院理学系研究科修士課程を修了され三菱商事株式会社入社、現在は大鵬薬品工業(株)経営企画部、社長室に勤務されています。
辞令交付後、福野泰介氏(コード・フォー・サバエ代表) を交えて意見交換をしました。
自治体の持続可能性は、社会保障費(年金・医療・介護)と公共インフラの維持管理費の増嵩対策にかかっています。
世界一のスピードで進んでいる日本の高齢化社会、健康寿命をいかに伸ばすかは喫緊の課題。
健康を保持するには、未病対策が重要で、病気になる前の健康診断受診率をどう向上させるかであります。
健康保持に係る、啓発活動の見える化(可視化)などを提案しました。
3か月の短期間ですが、なにとぞよろしくお願いします。