さばえ商工振興戦略会議でした。
３７年ぶりとなりました今回の大雪ですが、西山町で１２３cmもの積雪を記録する中、職員も一丸となり除雪対応に取り組んでまいりましたが、あいにく断続的に降り続く雪で、道路除雪が追いつかず、市民生活と産業界にも大きな影響を及ぼしました。
また、企業の皆様には、臨時休業や時間を短縮しての営業を余儀なくされたとお聞きいたしており、除雪状況等に関して多くの皆様のご理解を賜りましたこと、心より深く感謝申し上げます。
久しぶりの大雪ということもあり、何かと準備不足の点や連絡が行き届かなかった点等もあったかと存じます。あらためて市民、産業界の皆様方のご意見等もお聞きする中で、今後の雪対策に活かしてまいりますので、引き続きご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
福井財務事務所が1月末に発表された県内経済情勢によりますと、県内の経済は「回復している」としており、今後の先行きにつきましても雇用・所得環境の改善が続く中で、着実に回復を続けていくことが期待されると判断されています。
その一方で、海外経済の不確実性や、人手不足に伴う企業活動の影響に引き続き留意する必要があるとしており、中でも本市眼鏡産業は、海外からのOEM受注が持ち直しているものの、国内向けの動きが弱いとされており、本市の中小・零細企業を中心とする産地を取り巻く環境は、まだまだ楽観視できない状況にあると認識いたしております。
このような中、市では、引き続き「地方創生推進交付金」の採択を得る中で、地域資源を活かした医療等の成長分野への参入拡大に加え、２０２０年東京オリンピック・パラリンピックを契機とする新たな取り組みとして、電気通信大学、慶応義塾大学、津田塾大学と連携したインバウンド向け土産品の開発と、介護・福祉製品分野への参入を目指すほか、さらには、越前漆器の更なるブランド化を目指した新商品開発、海外販路開拓等への支援、ユネスコ文化遺産登録へ向けた運動への支援に引き続き取り組んでいく予定です。
加えて、「ＩＴのまち」としての企業誘致と、既存産業との融合・発展を目的とする都市部企業の「サテライトオフィス」誘致でございますが、既に３社のサテライトオフィスが開設しており、４月上旬には、４社目となる株式会社メンバーズエッジ様のオフィスがオープンする運びとなっております。
さらに、同社の親会社の株式会社メンバーズ様には、1月に３５名、今月１８日からは、１０３名の新入社員が１ヶ月間、本市に滞在しての研修を実施いただくほか、先週１０日、１１日には、北海道から九州までの全国９つの専門学校生を対象としたＷＥＢ製作コンテストを本市で開催いただくなど、「ＩＴのまち」としての新たな明るい芽生えが出てきております。
今後も、眼鏡、繊維、漆器に加え、地域に根付く多岐にわたる産業や商業サービスなどを活かしながら、「めがねのまちさばえ」としてのトータルイメージを国内外に積極的・効果的に情報発信することで、地域全体のブランド力の向上に努めてまいりたいと考えております。
懸案事項につきまして、いろいろと懇談をさせていただきました。
ご苦労様でした。
３７年ぶりとなりました今回の大雪ですが、西山町で１２３cmもの積雪を記録する中、職員も一丸となり除雪対応に取り組んでまいりましたが、あいにく断続的に降り続く雪で、道路除雪が追いつかず、市民生活と産業界にも大きな影響を及ぼしました。
また、企業の皆様には、臨時休業や時間を短縮しての営業を余儀なくされたとお聞きいたしており、除雪状況等に関して多くの皆様のご理解を賜りましたこと、心より深く感謝申し上げます。
久しぶりの大雪ということもあり、何かと準備不足の点や連絡が行き届かなかった点等もあったかと存じます。あらためて市民、産業界の皆様方のご意見等もお聞きする中で、今後の雪対策に活かしてまいりますので、引き続きご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
福井財務事務所が1月末に発表された県内経済情勢によりますと、県内の経済は「回復している」としており、今後の先行きにつきましても雇用・所得環境の改善が続く中で、着実に回復を続けていくことが期待されると判断されています。
その一方で、海外経済の不確実性や、人手不足に伴う企業活動の影響に引き続き留意する必要があるとしており、中でも本市眼鏡産業は、海外からのOEM受注が持ち直しているものの、国内向けの動きが弱いとされており、本市の中小・零細企業を中心とする産地を取り巻く環境は、まだまだ楽観視できない状況にあると認識いたしております。
このような中、市では、引き続き「地方創生推進交付金」の採択を得る中で、地域資源を活かした医療等の成長分野への参入拡大に加え、２０２０年東京オリンピック・パラリンピックを契機とする新たな取り組みとして、電気通信大学、慶応義塾大学、津田塾大学と連携したインバウンド向け土産品の開発と、介護・福祉製品分野への参入を目指すほか、さらには、越前漆器の更なるブランド化を目指した新商品開発、海外販路開拓等への支援、ユネスコ文化遺産登録へ向けた運動への支援に引き続き取り組んでいく予定です。
加えて、「ＩＴのまち」としての企業誘致と、既存産業との融合・発展を目的とする都市部企業の「サテライトオフィス」誘致でございますが、既に３社のサテライトオフィスが開設しており、４月上旬には、４社目となる株式会社メンバーズエッジ様のオフィスがオープンする運びとなっております。
さらに、同社の親会社の株式会社メンバーズ様には、1月に３５名、今月１８日からは、１０３名の新入社員が１ヶ月間、本市に滞在しての研修を実施いただくほか、先週１０日、１１日には、北海道から九州までの全国９つの専門学校生を対象としたＷＥＢ製作コンテストを本市で開催いただくなど、「ＩＴのまち」としての新たな明るい芽生えが出てきております。
今後も、眼鏡、繊維、漆器に加え、地域に根付く多岐にわたる産業や商業サービスなどを活かしながら、「めがねのまちさばえ」としてのトータルイメージを国内外に積極的・効果的に情報発信することで、地域全体のブランド力の向上に努めてまいりたいと考えております。
懸案事項につきまして、いろいろと懇談をさせていただきました。
ご苦労様でした。
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