国立大学法人電気通信大学と鯖江商工会議所、そして鯖江市の三者によります相互連携協定を締結できる運びとなりました。ここに深く感謝を申し上げます




東京・調布市にある国立大学法人電気通信大学は、情報・電気・通信の素養を基に、材料科学、生命科学、光科学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディアなど理工学の基礎から応用まで広範な分野での教育と研究を行っています。


同校と連携することで、市内企業の開発力や製造力の向上、産業界におけるリーダーとなる人材育成などに大いに期待しているところです。



 

また同校が有する先端科学技術と鯖江のものづくり技術を合わせることで、2020年東京オリンピック・パラリンピックを視野に、介護・福祉用品分野への新規参入も目指しております。

鯖江市はすでに8つの大学と連携協定を締結しており、今回で9つ目の連携となります。


お陰様で国内外から大学生が集まるまちとなり、今年の夏は84大学、約250名の大学生が当市にお越しになり、様々な活動をしていただきました。


これはひとえに地域の皆さまがおもてなしの精神で学生を受け入れ、協力を惜しまないという人情味あふれる土壌があってのことです。


今回の協定の締結により、電気通信大学の学生の方々にも鯖江に来ていただき、市内企業でぜひインターンシップを経験してもらいたいと思っております。


眼鏡、繊維、漆器という3つの地場産業が集積し、長い歴史と技術力に支えられてきた、ものづくりのまち鯖江だからこそ、実践型のものづくりの楽しさを十分に体験していただけることと思います。


地元企業にとりましても学生さんの柔軟な発想力、創造力が大いに刺激になり、新たな挑戦のきっかけになるやもしれません。


さて、今回の連携にも産業界の代表である鯖江商工会議所に加わっていただくことで、「地域経済を育む立場」、「研究・実践による新たな価値を創造するアカデミックな立場」それを振興・支援する「行政の立場」の三者による強力な体制での連携協定となりました。




 今後の取り組みとして、建物やインフラの老朽化計測の実証実験や来年の福井国体会場での動態予測データの収集など、すでに具体化している計画もございますので、三者で協力しながら事業に取り組んで参ります。


本日の相互連携協定の締結のために今日までご尽力いただきました、電気通信大学の皆さま、および鯖江商工会議所の皆さまに、改めて御礼申し上げます。


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