協働コーディネーターと第6期市民協働推進会議委員の委嘱を行いました。
今回、JK課のお二人も、応募してくださいました。
また、第5期の市民協働推進会議委員の皆様からは、貴重なご提言をいただきました。
協働コーディネーター、市民協働推進会議委員の皆様におかれましては、これまでも行政と市民間、市民相互間で新しい協働事業を生み出したり、連携を深めたりする活動を市民目線で行っていただいております。
昨年、第4号の市民協働パイロット事業に指定していただいた「えきライブラリー」事業も、皆様の御尽力で年末から無事、オープンすることができました。
今後とも引き続きのご支援をお願いいたします。
昨年末、鯖江市総合計画審議会からの答申を受け、市の長期計画であります「第五次総合計画」を改訂案を発表させていただきました。
先週には新年度の当初予算案を発表させていただきましたが、今回、これまでも行っていた「市民主役のまちづくり」、「学生連携のまちづくり」、「ITのまちづくり」の3つの柱に、「若者に魅力あるものづくり産業の創出」そして「市民との協働による“まち美化システム”の構築」という枠を新たに設け、この5項目を『優先課題』と位置づけて取り組みを強化し、若い方々が魅力を感じてくれるような元気なまちを目指してまいります。
おかげさまで鯖江市は、「市民主役事業」「オープンデータ」「JK課」「OC課」を始め、いろいろな意味で全国から注目をいただいております。
そうした中、最も根本にあるのは、市民の皆さんのまちづくりへの「参画」「自治」だと思っております。
かつて「行政は最大のサービス産業」という言葉が盛んに使われ、実際、今でも行政を司る者がそういう気持ちを持って業務にあたることは当然ですが、いまや市民の皆さんは単なる行政サービスの顧客ではなくまちづくりの主役である、という意識が広がりつつあります。
提案型市民主役事業も、先行した自治体でも成果が上がらず中止したところも多い中、おかげさまで最初17事業からスタートしたものが、来年度は38事業まで増えてまいりました。
新しいものにチャレンジすることに対してはリスクが伴いますが、新しい角度からこのまちの、そして地方の未来というものを見据えなければ、この国の再生というものはありません。
この国の再生に向かって、そのことを強く鯖江の地から発信していくことが、今、大きな使命でもあると考えております。
今後とも、皆様方にも市民主役・市民協働の旗ふり役といたしまして、引き続きご支援・ご協力をお願いいたします。