南越地域における農業農村整備について、本市の河和田地区中山間地域の整備などの19年度新規事業の採択をはじめ、吉川東地区農業集落排水事業などの継続事業の予算付けについて、関係市町、土地改良組合の皆さんと共に農水省・財務省に要請しました。


特に、河和田地区については、国交省の河川狭隘地区のボトルネック解消事業と併行して事業進捗を図り、災害に強い地域づくりを実現するため強力なお願いをしてきました。


また、19年度からの導入に向けた、品目横断的経営安定対策への加入や農地・水・環境保全向上対策については全国一律でなく、それぞれの地域が抱える様々な課題や実情に応じた施策による支援が可能となるような制度の検討をお願いしてきました。


儲からない農業には魅力が無く後継者は育たない、農地の資産価値は往時の3分の1以下と資産価値は大幅下落で農地を守る意欲は減退、農業の多面的機能を理解しない費用対効果重視の農業政策はまさにノ-政、それに今また、大規模農家にしか助成措置がなくなるといった農政でいいのですかね。


国の農政改革、今一度原点に返らないと耕作放棄地は増加し、自給率は益々減少、日本農業の明日はないように思うのは、私だけでしょうか。