それで、割と大きな変更点だと思うのが、第1回リランキングの時期。
2022年までは、7月のニッポンハムレディス終了時でしたが、2023年からは、6月のニチレイレディス終了時までと、3試合分、前倒しになっています。
いわゆる、「前半戦出場権」を持っている選手は、今まで19試合で結果を出すところが、16試合で出すことになるので、序盤スパートが少し必要です。
逆に言えば、出場権の無い選手が、推薦の8試合枠を前半に投入して結果を出せば、以降、年間の戦いを優位に進めることもできます。
過去では、原英莉花、稲見萌寧といった選手が、QTランキング3ケタからジャンプアップして、ツアーの主役に躍り出ていった例もあります。
そして、ステップアップツアーも4試合増の21試合となりました。
試合数の増加もですが、是非ともレギュラーツアーに近い形での開催を望みたいところです。
※有観客試合の増加とセッティングの難易度向上。
ステップアップツアーから文字通りレギュラーツアーにつなげるためにはここは大事なポイントで、現在は年間で獲得賞金上位2選手が来季第1回リランキングまでの出場権を手にしますが、一気に適応するまでには至っていません。
このルートが確立されれば、3人、5人と下部ツアーから上がっていける可能性も高まりますし、層を厚くすることが可能と思います。
また、個人的には、5月のブリヂストンレディス。
2022年は関東開催でしたが、2023年は予定通り、中京ゴルフ倶楽部石野コースで開催です。※隔年開催と聞いています。
ですから、自分が引っ越し以降で初の現地観戦する試合となる可能性が大です。