最終日も上が伸ばせず、大混戦となったフンドーキンレディース。

バックナインでも首位が入れ替わり目が離せない展開となりましたが、

 

小野祐夢優勝 フンドーキンレディース2021

 

 

最終的には小野ちゃんが逃げ切り、20-21シーズンでステップ2勝目です。
おめでとうございます。
 

 
 
小野ちゃんは、私が密かに注目する、1997年度生まれです。
永井花奈、宮田成華、田辺ひかり、松田鈴英といった選手たちと同い年ですね。
さて、小野ちゃんとともに注目していたリハナさんも粘っての2位。
今回、リハナさんについても、記事で経歴も含め触れています。
リハナさんが勝てば、同一年度、同一大会で優勝と言う珍記録がかかっていました。
結果は2位だったのですが、本調子とは見えない中、粘りました。
 
それで、認識しなければいけないのは、リハナさんはプロテスト未合格。
2019年のプロテスト合格者の2打差以内という救済措置での単年登録選手。
QTランキング60位という資格での参戦です。
 
ですから、今年のプロテストを受験するわけです。
また、先日、ヤマハレデースで優勝争いをし、4位に入った高木優奈さんもテスト未合格。
つまり、プロテストでは、彼女たちと争って20位という順位を獲得しなければなりません。
 
BSのゴルフ番組では、合格率3%の超難関と煽られましよね。
一部では、東大に合格するより難しいとも表現されます。
 
確かにプロテスト合格は難関ですが、並外れて難関かと言えばそうとも言い切れません。
合格者の母数が少ないので、倍率が高いという側面があります。
 
仕事の関係で合格率というのを調べたことがあります。
皆さんも良く知る大手商社のM商事の一般職、いわゆるOLさんですが、
ある年の新卒採用の倍率は、2500倍を超えていました。
ということは、合格率は0.04%です。
単純に比較はできませんが、プロスポーツは概ね競争倍率は高いです。
 
プロを目指す彼女たちを応援しながらも、レベルの高い競い合いを期待したいと思います。
 
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