種を蒔かなきゃ花は咲かない NO.2
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『種を蒔かなきゃ花は咲かない』
大学生の頃、いつもいつも考えていたのは、
「なりたい自分になるために今やるべきことは何か」
ってことでした。
大学時代を振り返ると、
とにかく色々なことをしていた思い出が蘇ってきます。
人材系のベンチャー企業で営業の仕事、
週に何度も打ち合わせをするボランティアサークル、
アルバイトを3つ、学部でもトップクラスにハードなゼミ、
ビジネスコンテスト・・etc
始発の電車で仕事に行き、終電で大学に帰ってきて、
ファミレスでサークルの打ち合わせを徹夜でして、
終わったら翌日あるゼミのプレゼンの準備をして・・。
と社会人になった今よりも、
もしかしたらハードな毎日を送っていたかもしれません。
若さに助けられた面も多々ありますが(笑)
でも凄く充実していたし楽しかったのは、
将来なりたい自分から今の自分を見た時に
「足りないものは何か」
を常に意識して活動していたからだと思います。
僕は高校を卒業するまでいじめられっこで、
人に誇れるようなものは何1つなく、
努力もろくにしない不満の塊みたいな人間でした。
不平不満を撒き散らすと、余計に人は離れていき、
孤独で本当に辛い時代がありました。
そんな僕の転機は浪人をして本を読んでいた時のことです。
1人で過ごす時間が長くなり暇つぶしのように
本を読むようになったのですが、
色々な本を読んでいく中で、
「全ての結果は、なんらかの原因を要する」
という一節を見つけ、
電流が流れるような衝撃を受けました。
不平不満を撒き散らせば人は離れる。
笑いや喜びを振りまけば人は集まる。
結果から逆算して「足りないもの」を補ったなら、
得たい結果を得ることが出来る。
少なくとも現状を変えることが出来る。
読んだ本の一節から、
初めて人生に希望を持つことが出来たのです。
それ以来、毎日小さいことから言動を変えた結果、
少しずつではありましたが、
自分が望む未来が次々と目の前に現れてきました。
「今の自分」は、「過去の自分が描き、準備した自分」
「未来の自分」は、「今の自分が描き、準備した自分」
です。
良くも悪くも、蒔いた種に合った花が咲くもんです。
どうせなら、綺麗な花を咲かせませんか?
【どんな花を咲かせたいか】
考えるのに遅すぎることは無いですが、
最適な時は常に「今」です。
自分に限界を設けずに1つずつ「足りないもの」を埋めていくと、
意外とあっさり奇跡が起きてしまいます。
うーん、ハッピー♪
って言えるような人生をお互い送れたら最高ですね☆
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【自己紹介】
京都大学経済学部マーケティング専攻
大学を卒業後、東証1部上場のコンサルティング会社に入社。
食品メーカーの商品企画・立ち上げ、
中小企業に特化したビジネスマッチング、
建設関連業の営業戦略支援等に従事。
趣味はカフェ巡り、読書、ゴルフ。
【お勧めの本】
「マスターの教え。」
- マスターの教え/ジョン マクドナルド
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
図書館でタイトルに惹かれて手に取ったのが出会いでした。
最初は言っている意味がわからなかったのですが、
マスターの言うことを実際にやってみると妙に腑に落ちる本です。
薄い本ですが、読むたびにハッとさせられます。
「悪女」
- 悪女(1) (講談社漫画文庫)/深見 じゅん
- ¥683
- Amazon.co.jp
一昔前の漫画ですが、
人は現実を大きく変える力を持っているんだと
何度も励まされたし、主人公の人との関わり方、目標を諦めない姿に
色々なことを学ばせて貰った漫画です。