吹田市が中学校給食に関する方向性を発表した。

簡単に言うと、

民設民営

給食センターを健都イノベーションパークの特区(住所は摂津市になります)の区域に設置

実施時期を2026年度中と言ってたのが2028年度に変更

というものです。


もう少し詳しいことは、基本構想がパブリックコメントにかけられるのでそれまではわかりません。


今後の流れは?

→調理場は市が作るわけではなく、民間が作って運営するので、パブコメが終了し、基本計画が決定されたあと、仕様書を作成し、事業者を募集·決定し、施設を建設してもらうという流れになっていくと思われます。これは、経験上の私の推測。


健都は難しいと言ってたのに?

→物価高騰で事業者が参入するのは難しい情勢だったので、他の場所に給食センターを作ることなども検討してきたが、用途地域の制約など課題がある。改めて事業者にヒアリングしてみたところ、公募ができそうだということがわかった。


なぜ自校調理や親子方式など複数の調理場を設置しないのか?

→今後の生産年齢人口の減少で、従事する職員を確保するには給食センター1箇所のほうが継続的、安定的に実施できる。


実施時期が2年遅れるので、その間の代替措置(現在の選択制を全員に提供するなど?)が必要では?

→今は考えられない。


議会で、うちの会派も含めてたくさん質問が出されたので、正確な言い回しではないですがこういうふうな内容で吹田市は答弁していました。


この実施時期を聞いて、落胆した親御さんも多いと思う。せめてその間できることを並行して検討し、全員が食べられる方策を提示してもらいたいなぁと感じます。