公の施設の指定管理や、市庁舎の警備清掃などの業務委託は、基本的に3年とか5年という複数年の契約となっています。


昨今の物価高騰や人件費の上昇が、事業者公募の時に想定していた額を超え、市から支払われる委託料でまかないきれず毎年赤字となっているという施設が少なくありません。


昨年の9月定例会でも、総合運動場などの施設の指定管理者募集の際に事業者が決まらなかったため、予算を増額することになりました。


公共工事の場合は、インフレスライドといって、契約時から一定の人件費上昇があれば事業者からの申し出に対し契約を変更、増額する制度があります。


これを業務委託や指定管理にも導入しないと、事業者が決まらず、ひいては市民の施設利用に支障をきたすと、昨年の決算委員会の時に指摘し、改善を求めました。


総務省からも、既に物価高騰に対応する方法を具体的に示す通知がだされており、デフレ時代に導入された指定管理者制度の軌道修整が図られたというか。


今年の6月議会では、他党の議員への答弁のなかで、スライド制導入を進めるという趣旨の答弁がありました。

あ、そうなんや…と思いながら聞いていました。


今後の事業者募集から適用していくつもりとのことなので、現在の指定管理者との関係では4%以上の人件費上昇があれば契約変更をするか協議するということになっています。


昨年の決算委員会での質問が実ったのかどうかはわかりませんが、今日、求めていた方向に変わるとの報告を担当者から聞きうれしく思いました。


写真は、この夏の古江台地域の夏祭り。
ホントに暑かったですね~。