12日は、久しぶりに市議団で宣伝カーを出しました。
午前中は石川府議やかわそえたつま国政対策委員長とともに。
いやあ、暑かった。急に熱くなると熱中症になる人もいるので、注意しないといけませんね。
日米首脳会談が行われて、岸田総理がとんでもないことをバイデン米大統領と合意してきはりました。
自衛隊と、米軍の作戦や能力の「シームレス」な統合という。
シームレスとは、切れ目のないという意味ですね。
別の組織だけど、一体として作戦を遂行する、活動するということですね。
そして、一体として活動するためには、指揮命令系統がバラバラではだめです。
圧倒的に優位な軍事力をもつ米軍の指揮下にはいるということになりますね。
そんな話をしました。
軍事費2倍化で、財政を圧迫しながら、実力部隊は具体的に一体化していくという道筋。
安保法制で、日本が攻撃されていなくとも自衛隊が参戦できるという改変を行ったのが安倍元総理ですが、
それを実践、具体化しているのが岸田さんですね。
武器輸出3原則も、防衛装備移転という言い方に変えて、殺傷能力を持つ武器も輸出できるように変えていく。
軍事力を背景にしないと外交ができないという意見もあるが、それは脅しを背景にするということ。
平和外交を唱えると、「お花畑」という意見もあるが、威嚇のための軍事力増強、軍事的緊張が戦争に発展しないとのんきに構えている方が「お花畑」じゃないのかとも思う。
テレビを見ていても、日本にとってとても重要なことが起こっているのが首脳会談なのに、表面的になぞられるだけで、どんな有名人が食事会に出席したとか…どうでもいいニュースに、わかった気になってしまう怖さ。
テレビももう少し深堀してほしいなあ。
視聴率とれないのか、それともスポンサーの意向か、「政治的公平性」への委縮か。