本当ならこの4月から1年間、メイシアターの全館休館・大規模改修が始まる予定でしたが、2月の入札で、一部の契約が入札不調となり、改修工事に着手することができなくなりました。まだこの先どうなるかまったくわからない状態です。休館は予定通りします。

 メイシアターは築後30年が経過し、音響や照明設備が老朽化しており早急に改修する必要があると市は説明してきました。そして、改修後の30年間についても文化の殿堂として愛されるようにしたいと表明されています。

 

 2月議会では、2017年度の当初予算のうちの、約40億円の文化会館費(工事請負費)を取り下げる暇がなく、その分を含んだ予算を可決しています。しかし、該当部分は凍結しておいて、5月の定例議会で改めてどうするのか提案したいというふうに吹田市は答弁していました。

 

 ところが、5月議会を待たずに、市は一部の入札・契約を行い改修にとりかかることを内部で検討し、議員に意見を求めてきました。2月議会での市の答弁を覆すことになるため、慎重に判断すべきことです。

 せめて、メイシアターの改修についてこれまで審議してきた文教委員会だけでも開いて、正式に市の見解をきき、その取扱いの妥当性を審査する場が必要ですよね。

 

 それにしても、メイシアターは来年4月の使用申請の受付を開始しており、工事期間を延長することは事実上不可能になりました。

 なぜ使用申請の受付を延期しなかったのか?疑問です。入札不調になった原因の一つが、工事期間が1年では足りない、ということだったのですから…。

 ということで、12日の14時~閉会中の委員会審査が急きょ行われることになったようです。

 

 

6日の朝は、南千里駅前で第5回有志による議会報告会の宣伝をしました。

そして、その後市役所で打ち合わせでした。

 

 

 

毎年この時期の風物詩?千里線の高架下のツバメの巣に、何羽もの親鳥が飛び交っていました。ひな鳥の姿はまだ見えなかったです。残念(*_*;