以前教えていたクラスでのこと。
二年越しで教えていたので、
双方にとっても、なれ合いが入ってしまっていた。
学生もアルバイトしながら学校に通ってるので
(これを「学校に通いながら、アルバイトしています」と言ってはいけない。)
授業中はお疲れなのか、舟を漕いでいる人も見受けられるのです。
あるとき、ある女子学生が②限と③限と通して眠っていて
(いびきまでかいていた)
起こすのも時間の無駄だとついにあきらめたときがありました。
その後、最後の時間になって、彼女は起きて
おもむろに勉強に取り組み始めたので、すかさずヒャクゴウは
「おお、Sさん、起きたね」
と言ったのですが、
そのSさんが
「先生のため!」
とひとこと、言い放ちました。
う~ん、それって・・・
ありがたいけど、違うでしょう!?
複雑な気分になったのを、
今日の授業で寝続けていた男子を見て思い出しました。
ちなみのこの男子は目覚めて腹をぼりぼり掻いていました。
「Lさん、ニューアプローチ(テキスト名)は!?」
「なにそれ!?」
この野郎!
・・・失礼いたしました
もちろん私たち教師も努力をしているのです。
①起こす
②寝そうな人に指名して、何かやらせる
③面白い話をして、「聞いていると楽しいぞ」と思わせるような授業をする
どの先生もやっていらっしゃることです。
それでも寝る学生、怠慢な学生はいるものでして・・・
まあ、日本人だって同じですけれどね。
最近は学力や学歴などで選抜している日本語学校もあるようですから、
また事情は違うのかもしれませんが・・・
あ~あ、今日はなんだかくたびれてしまいました。
そんなヒャクゴウにコメントORペタいただけると、
大変うれしゅうございます。