学生からの贈り物 | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと


もう2年前のことになりますが、
当時私は多国籍の学生が集まる学校で教えていまして、
しかもそこは夏休みというやつがないところでした。

まあ、1カ月近く無収入になることを考えたら、
それはそれは、大変ありがたいお話なのですが、
若々しいエネルギー(言いかえれば遊びに来たぞ~オーラ)に満ち溢れた学校
朝とはいえ、真夏ですから、
通勤するのもやっとだというのに、
ドアを開けて「おはよ~」と教室に入ったら、メイドがいたえっ
なんだかふにゃふにゃと崩れてしまいたくなるような心地を味わったものです。

欧米圏の学生は非常にオープンなので、
クラスが始まってすぐにカップルが誕生して、
授業中もいちゃついたりしています。
(学生はいいなぁ←こらっむかっ


そんなこんなでしたが、私が担当したクラスは2カ月もいるクラスだったので
(大抵1カ月でいなくなる)
やる気はあったようで、自分でひらがなとカタカナのフラッシュカードを作って、
電車の中で勉強している子もいました。

最初は「国へ帰ったら日本語なんて勉強しませ~ん」
と言っていた学生も
帰る頃に本屋へ連れて行ったら
「先生、国で勉強するにはどの本がいいですか?」
なんて、聞いてきたりして。
それは、教師として、非常にうれしいことであります目

最後にお別れのカードを書いてもらったり。

そして、カラオケパーティをした後
駅の入り口前で、通行人に迷惑をかけながら(すみませんでした・・・)
クラスのメンバーとハグでお別れ

なかなか楽しい日々でした。
みんな今頃、どうしてるのかな~?そこに日本語がある限り