2024年Steamサマーセールで買ったゲームの感想など。
・Toy Soldiers
・Moonlighter
・Endzone - A World Apart
・Plantera 2: Golden Acorn
・Just King
・Patron
・Patch Quest
・Feed All Monsters
・モン娘ぐらでぃえーた
・ビビッドナイト
今回は500円ぐらいのゲームを複数購入しました。
サマーセールは太平洋時間で7月11日の午前10時に終了予定らしいので、気になっているゲームがある方はお早めに。
・Toy Soldiers
WW1での戦いがモチーフのタワーディフェンス+シューティングゲーム。おもちゃ箱のジオラマに機関銃や迫撃砲などを配置していくそこで兵士たちが戦う形。もとは2010年にXbox系列で発売されていたゲーム。2012年にSteam版が発売され、今はSteamでHD版が発売されています。
それほど大きくは変わらないようなので今回は安価な古い方を買いました。
タワーを配置して終わりではなく、プレイヤーが機関銃や野砲、狙撃兵などを操作することができます。中盤以降はステージに配置されている戦車や爆撃機も操作できます。
難易度ハード辺りからはプレイヤーが操作して効率的に敵を倒していく前提のバランス。榴弾砲2門を交互に操作してリロードの待ち時間を減らすのが火力的にはおそらく最高効率。敵側陣地にも対空砲や榴弾砲が配置されていることもあります。
・Moonlighter
ダンジョンに潜って素材を集め、村に戻って拾った素材たちを売ったり装備を強化したりするアクションゲーム。
アクション部分は2D時代の「ゼルダの伝説」が近いかも。
店頭に並べた素材などの価格が適正なのかは客の反応を見て判断する形式。
・Endzone - A World Apart
放射能災害で崩壊した後の終末世界がテーマの都市建設ゲーム。放射能災害から150年ほど経過している世界観。
起動確認がてらチュートリアル部分を20分ほどプレイ。生産施設を建てたりスクラップ回収したり。
かなり長丁場なチュートリアルらしいので少しずつやっていきます。
・Plantera 2: Golden Acorn
前作はクリア済み。野菜や果物などを収穫してコインを集めてレベルを上げ(画面左下の星)、各種アップグレードをや土地を購入して発展させていく自動化&放置ゲーム。
コインとは別にドングリを集めていくことで大樹を育てたりコイン収入を増やしたりできます。一定レベル以上に大樹を育てると大樹内部の空洞部分に入れるようになり、成長速度アップなどの無限アップグレード要素が解禁されます。
睡眠時の放置時間含めて10時間ほどで全実績解除まで行ける収入バランス。サクッと癒されたいときに丁度良いかなと思います。
無限に拡張・強化できる性質上、自分で中断タイミングを決めておかないといつまででもプレイ出来てしまう点には注意。
・Just King
ヴァンパイアサバイバーライクのオートバトルなローグライトゲーム。
ヴァンサバの武器の部分が王の護衛キャラになっています。
キャラクターにはそれぞれ2種類のシナジーがついており、シナジーを2個or4個集めるとシナジー効果が発動する形。
キャラクターを売却することでシナジー部分を抽出できて、レベルを上げるための経験値にすることができます。
ゲーム開始時に主軸にするキャラや狙うシナジー効果を決めて、方針に沿ってビルド完成を目指す感じのゲーム。
シナジー効果の発動なしでは数回の戦闘で全滅する程度には影響が大きいので、クリア可能な組み合わせが少ない可能性はあります。
敵の罠が時間経過では消滅しない割に、1個あたりのダメージが大きいなどゲームバランスがやや悪いかもという感触はあります。
罠を出す敵を瞬殺する以外に対策があれば良いのですが。
・Patron
BanishedのMod「Colonial Charter」ライクなコロニーシミュレーション。Banishedが追放された人々が新天地で生存する設定のゲームに対して、こちらは本国から派遣された人々が本国の援助を受けつつ新天地を開拓していく設定のゲーム。
マップはランダム生成ではなく、予め用意された10数種類のなかから選んでプレイする形式。
建物の大きさや効果範囲はBanishedよりAnnoの方が近いかも。Banishedの感覚で森林セット(狩猟小屋+木こり小屋+薬草小屋+倉庫)を配置すると森の大部分が建物で占有される感じ。
研究や施設のアップグレード要素があるのでそれらを駆使して効率を高めていくことになりそうです。
逆に言うと薪や食料確保が研究などでの効率改善ありきな生産量なので、立ち回りというか攻略手順が固定化される可能性はあります。
・Patch Quest
弾幕シューティング系のアクションゲーム。
パッチワークで構成された世界がばらばらになってしまったところからゲームが始まります。
敵や物の配置はランダムですが、マップの繋がり方は固定。
魔物に投げ縄を引っかけてダメージを受けずに魔物の周りを一周するとその魔物に乗ることができます。魔物や植物が持つスキルを交換しながら戦っていく形。
ゲーム開始直後から同時に出現する敵や障害物が結構多くて弾幕も濃いめ。
回復手段も結構限られるのでアクションの難易度は結構高めですが、植物や魔物を集めたり目標をクリアしていくことでプレイヤーキャラの強化ができるのである程度は難易度緩和に貢献する…はず。
・Feed All Monsters
いわゆる一筆書きで魔物に目標数値分の餌を与えていくパズルゲーム。
移動力と与える餌パワーの違う3キャラ+3種類のアイテム(おにぎり→餌パワー増加、ニンジン→移動力増加、フライパン→投擲付与)を色々組み合わせていくことになります。
通過すると餌パワーをマイナス1する「カビ」タイルや、流れに沿って歩くとコストゼロで移動できる「川」タイルなど、ステージごとに一筋縄ではいかない仕掛けもあります。
何度でもやり直しができるのと、攻略に詰まった場合はヒント(どのタイルから開始するか)を見ることもできるので息抜きに丁度良いパズルゲーム。
・モン娘ぐらでぃえーた
キャラ育成ローグライトゲーム。
トレーニングや戦闘をしながらキャラを鍛えて90日後の闘技場の戦いで勝利するのが目標。
カードの左上の数字の分だけマスを進んでいく(≒日数経過)ということで、パワプロの栄冠ナインが近いでしょうか。
キャラによって育ちやすいステータスや効果量の大きいトレーニングなどが設定されているので、どのようなカードをデッキに入れるか、各種ランダムイベントで何を選ぶかなどでプレイヤーの個性が出そうです。
一番簡単な難易度は楽々クリアできました。
・ビビッドナイト
パーティ構築型のローグライクゲーム。宝石に変えられてしまった国民や仲間を助けるべく魔女の待つダンジョンを攻略していく感じのストーリー。
キャラごとの特性を組み合わせて強力な効果発動を狙ってダンジョンを攻略していきます。ダンジョンの構造も道中で手に入るアイテムや仲間(の宝石)もランダムですが、プレイヤーが選択できる箇所が多いのでゲームに慣れてくるほど運要素の影響を低下させることができます。
もちろん運が悪くてどうしようもないときもありますが、回数を重ねていくと実力に近い成績に収束していくという意味では麻雀っぽいかも。
ダンジョンの最初の4つ目まではチュートリアル的な難易度。4つ目のダンジョンまではクリア。
徐々に階層が増えて長丁場になっていくのでダンジョンの特徴やフロア報酬などの情報をもとに最初にある程度のビルド方針を決めておくのが重要かなと思います。
「白の館」は魔石10で1回引けるいわゆるガチャ要素。強力な仲間やアクセサリー、ジェムが出現するようになったり最大マナを引き上げる効果を引けるときもあります。魔石はダンジョンの初回クリアで30貰えるほか、ダンジョンの探索中に5個前後拾えたりします。
といったところで、今回はここまで。
冒頭にも書きましたが、サマーセールは7月11日までなので気になっているゲームがある方はお忘れなく。