数日前まで開催されていたSteamの旧正月セールで買ったゲームの紹介と感想など。
今回は4本のゲームを買いました。
・Evil Genius
・Antihero
・Zombo Buster Advance
・Opus Magnum
・Evil Genius
悪の秘密結社を指揮して世界征服を目指す基地建設系のシミュレーションゲーム。
部分的に日本語化できるパッチが攻略wikiで配布されていますが、tipsやヘルプなどの説明文までは日本語化はされないので、ある程度は自力で英文を読解する必要はあります。
世界各地を移動しながら窃盗などでこっそり資金を集め、基地を拡大発展させていくことになります。
最初は様子見していた敵(世界の軍隊)も徐々に実力行使に出始めてくるので、基地の防衛や消火体制なども整えていくことになります。
10年以上前のゲームなのでグラフィックなどは美麗というものではありませんが、システム的には今遊んでも十分に面白いゲームかなと思います。
続編の2を開発中ということらしいので期待しています。
・Antihero
盗賊ギルドの頭領となってライバルを蹴散らしながら勢力を拡大していくデジタルな戦略ボードゲーム。
勝利点の獲得にはターゲットの暗殺、賄賂、脅迫という3種類があり、先に既定の点数を集めれば勝利。
勝利点を得るために窃盗や施設への滞在などで金貨やランタンの獲得量を増やしつつ戦力を強化したり、相手を妨害するなどして効率的にギルドを強化していくことになります。
キャンペーンモードの序盤がチュートリアルを兼ねている感じなので、数ステージやれば基本的なルールや勝ち方はある程度分かってくると思います。
どれか一つのツリーを強化し続けるなど偏った戦略を取っていると、相手のカウンター技術で台無しになったりするなど状況に応じて最善・最適が変わる奥深さもあるゲームかなと。
・Zombo Buster Advance
様々なユニットを配置して襲撃してくるゾンビたちを撃退するタワーディフェンスゲーム。日本語対応。
味方は各階に3人まで配置できますが、エレベーターで他の階層と入れ替えることができます。
ユニットごとに得手不得手があるので、やってくる敵やフロアの構造を見ながら柔軟に対応していくのが重要。
全50ステージをクリアするだけなら7時間前後、全実績解除は20時間ほどで達成できました。別途攻略記事を書くかも。
ルールや操作がシンプルで明快なので非常に遊びやすいゲームかなと。
実績(≒ミッション)に関しては宇宙戦士というユニットのレーザーショットで〇〇ダメージを与えるというやつだけ、数値設定を間違えているのではないかというぐらい妙に大変。
・Opus Magnum
お題の物質を生成し、規定数納品すればクリアというパズルゲーム。
最先端の錬金工学ツールを用いているという設定で、アームの挙動ルールをプログラミングしながら水を合成したり鉛を金に変えていきます。
既定の数さえ納入すればクリアになるので、2つのラインだけで無理やり最終工程まで済ませてみたり、工数を極限まで削ぎ落したり、あるいは見栄えの良い生産ラインを作ってみたりと様々なプレイスタイルが許容されています。
クリア時の工数や予算、利用したマス数が集計されていて他のプレイヤーと比較できるので、3項目で上位を目指して試行錯誤するのも面白いゲームです。
といったところで今回はここまで。