2016年にプレイしたゲーム振り返り | KMのゲームブログ

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気ままにゲームの話など。

今年はプレイしたゲームたちの感想でも。

体験版やフリーゲームは省略。フリープレイで遊んだものは印象的だったものを記載。

 

・Terraria

2015年の1.3アプデ直前にセールで購入したゲーム。既にエンドコンテンツには到達していますが、未だにフレンドとマルチプレイで遊んだり謎建築を作ったりしています。

無料アップデートの質・量ともに申し分なしで、セールの割引価格で購入したのが申し訳なくなるぐらいには楽しませてもらっています。個人的には90点をつけてあげたいゲーム。

 

 

・閃の軌跡Ⅱ

PS Plusのフリープレイでダウンロードしたものの、終盤の入り口あたりでプレイをやめたゲーム。

ストーリーRPGを謳っていなければ凡作RPGの一つという感じでしたが、シナリオやそれに付随する設定や展開がなかなか酷かった記憶。

ストーリーの都合でキャラの言動を変動させている感じで、どうもキャラがあの世界で生きてる気がしません。

プレイヤーに楽しんでもらうというよりは、自分たちが作った設定や強キャラを披露するのが目的になっているという印象を受ける作品。
 

 

・World of Tanks(PS4版)

ベータテスト時からプレイ。ゲームの操作性などは悪くないものの、PC版よりもカジュアルな設計になっている影響で、プレイヤーの知識や技量が成熟しないままティア8以上の高ティア戦場に来てしまえる問題がわりと致命的。

その影響で試合とは呼べないほどの低レベルで大差な試合が頻発。NAやEUサーバー含めて夏ごろまでにはプレイヤーがかなり減ってしまった印象。

現在に至るまで史実では殆ど発生していない市街地での戦車戦マップが大量にあるため、軽戦車や軽駆逐、自走砲では殆ど活躍できない設計のマップも多数あります。

E-75メインで乗っていますが、週間WN8がUnicum~Great辺りで安定してからはPS4版WOTをプレイすることも随分減りました。

 

・ドラゴンクエストビルダーズ

DQ1の勇者ロトになるはずだった人物がラスボス竜王の例の質問に「はい」と答えてしまったことで作り出された荒廃したIF世界が舞台になっています。

ブロックで構成された3Dのアレフガルドの世界と可愛らしく動くキャラクターがよく合っていたと思います。

鋼の剣やロトの剣を使う頃になっても攻撃範囲が狭いままで敵の接触ダメージを受けやすくなっている点と、地下部分でのカメラワークが悪かった点以外は大きな不満がなかったゲーム。

これも90点をつけてあげたいゲームの一つ。

 

・信長の野望 創造 戦国立志伝

前作の創造PKをベースに大坂の陣シナリオと武将プレイが追加されたゲーム、かと思いきや無印創造がベースになっているのではないかというほど創造PKからのシステム面の劣化が激しかったゲーム。

主君大名が軒並みプレイヤー武将の足を引っ張る愚鈍AI、ロールプレイをするにはあまりにも出来ることが少ない武将プレイ、数パターンしかない用意されていない内政用&攻城マップ、アプリエラーを引き起こす致命的なバグ・不具合等々、例を挙げれば枚挙に暇がありません。

良かった点といえば豊臣方・徳川方の双方の立場で戦える大坂の陣シナリオのイベント合戦が面白かったぐらいでしょうか。

シミュレーションゲームとは思えないほど底の浅いゲーム性と多数の不具合・バグが合わさって、2016年に購入したゲームの中では間違いなくワースト。1万円近いフルプライスではなく、大坂の陣シナリオを創造PK用の追加DLCの2000円という形で販売していれば評価も悪くなかったでしょうけど。

 

・討鬼伝2

狩りアクションゲームとしては初のオープンワールド化(OW化)という触れ込みでしたが、実際は少し広くなった場所を細い道で繋ぎ合わせただけで進入不能なエリアが多かったです。正直言って前作のエリア制と大して変わっていなかった印象。

OW化の影響で探索で素材やハクを集めさせるためでしょうが、利用できる施設が前作の劣化版で、不具合・バグなどと併せてプレイヤーに不当に不便や作業を強いる形になっていました。

また、敵を弱体化できるという完全部位破壊でしたが、却って完全部位破壊で行動パターンが強化される大型鬼が多く、色々な面で調整不足感が目立った作品。

個々のアイディアや素材は悪くなかったので、発売を2~3ヶ月遅らせてバグ取りやバランス調整をした上で発売していればもう少し良い評価になったかもしれないゲーム。

発売前の公式生放送などで「Vita版用に専用の調整作業を」云々という発言が度々あったことを鑑みると、少なくともVita版の開発はPS4版の発売後にするべきだったとは思います。

 

・ドラゴンクエストヒーローズ2

ストーリークリアまでの難易度は程よく難しく、程よく簡単ということで全体的によく出来ていたゲームだったと思います。

ただし、クリア後のやりこみ要素は別。レベルを99まで上げたり熟練度や店売り装備を揃えるだけで150時間前後かかる(ボスに挑むためにはアクセサリー厳選などで更なる作業量が必要)バランスや数値設定については否定的な感想。

全員が最高効率&最善で動く前提のMMORPGを思わせるほど被ダメージ量がシビア。

CSゲームでここまでバランスをマゾくする必要があったのか疑問。

追加された竜王に至っては回復キャラが意味をなさないほどの高火力になっていましたし。

 

・World of Tanks(PC版)

ゲーミングPCを買ったタイミングで少しだけプレイ。

当初期待していたよりもプレイヤーの動きが洗練されていなかった点(ティア6辺りでもレミングスや芋重戦車、軽戦車の開幕特攻が頻発)と、PS4版に比べて著しく操作性が悪い点、必要経験値量の多さなどの観点から程なくしてプレイをやめてしまいました。

XVMなど一部のMODは必須級ともいえるほど操作性や情報量を改善するものですが、頻繁に行われるアップデートの度にMODを入れ直さないといけない点が煩わしいという点も続かなかった要因。

本気でやれば面白くなるんでしょうけど、限られた時間の中で他のゲームのプレイ時間を捨ててまでこちらを継続する気にはなりませんでした。

PS4版よりも茂みが多い点と、強襲戦や防衛戦を拒否できる点は大きな魅力ですけど。

 

 

・ダンジョントラベラーズ2

フリープレイ経由でプレイ。美少女ゲーには似合わないほど硬派なシステムを組み込んだダンジョンRPG。ストーリー中盤辺りからは通常のエンカウント戦でも全滅する恐れがあるほど難易度が高めで、やり応えのあるゲームでした。

レベル上げに必要な経験値がかなり多く、戦闘に参加させていないメンバーの経験値は一切もらえないなど、色々なゲームを楽しみたいヌルゲーマーには嬉しくない仕様があり、私はエンディングを見たところでプレイ終了。

 

・FF10-2 HDリマスター

何年か前の発売日に買っていましたが、攻略サイト必須な複雑なフラグ管理や同時並行作業などが煩わしくて積みゲー化していました。

一念発起してプレイし始めればそれなりに面白いのですが、短期間で攻略しないと膨大なフラグや進行状況を忘れてしまう等の問題は相変わらず。

色々コンプリートを狙うなどする場合には、忙しくなってしまった現代人にはあまり向かないシステムだろうとは思います。

PS2版プレイ時は倒す前にやめてしまった「最強シンラ君」や「外界からの使者」を倒したことに満足して、ラストミッションの方は結局未プレイ。

 

 

・ペルソナ5

スタイリッシュな演出と、一応筋が通っているサスペンス風味のストーリーが魅力のRPGでした。

一部の味方キャラが鬱陶しいとか、一部の味方キャラの見せ場が殆どないとか、周回プレイには不向きな飛ばせない演出や長いダンジョンなど、細かな不満は色々ありますがそれを補って余りあるプレイ後の達成感(読了感)が心地良いゲームでした。

シナリオ最終盤のベルベットルームでの展開と演出が嬉しく予想外なもので印象に残っています。

これも90点を付けてあげたいゲーム。

 

・戦場のヴァルキリア リマスター

登場キャラクターもそうですが、単純に作中の世界観や雰囲気が好きなゲーム。

主要メンバーやDLCで出番のあったキャラ以外の影が薄い点が物足りないところですが、それも些末な問題と思わせてくれるぐらいにはストーリーが王道的で分かりやすく、後味が良いのが魅力。

 

・ソードアートオンライン ホロウリアリゼーション

Ver.1.03の頃にプレイし、そのままストーリーをクリアしました。

作中ではベータテスト期間中の出来事が描かれていましたが、それにしてはプレイできる範囲が妙に多かったり(レベル70、4つのエリア)、かと思えばプレミア関連以外のメインクエスト部分が薄味だったりとベータ版としてもチグハグなゲームという印象を受けました。

サブクエストの大半が素材集めだったり、定型文のメールで爆撃してくるNPCばかりだったり、大量のバフスキルをかける前提のバランスになっている点、アプデ前は戦闘不能になっている時間の方が長かった味方キャラ等々、想像していた以上に残念な箇所が多いゲームでした。

それなりに遊べるゲームですし設定や素材も悪くなかったとは思いますが、現在は(テストプレイ不足が原因と思われる)アップデートの度に大きく変わるゲームバランスに失望してプレイ中断しているところ。

コンテンツが全て出揃ってから再開するか判断する予定。

今年プレイしたゲームの中では戦国立志伝の次にがっかりしたゲーム。

 

・Stardew Valley

夏のSteamセールで購入した農場ゲーム。

小さな村に突然やってきた新参者ということで住人たちも最初は冷たい反応ですが、友好度を上げると徐々に親しげになっていく感じや、発生する住人とのイベントが牧歌的な雰囲気とよくあっています。

時間経過がやけに早かったり釣りが妙に難しかったりしますが、慣れれば気にならなくなるぐらいの問題でした。

全体的なゲーム難易度は易しめなので攻略wikiなどを熟読して効率プレイをするよりも、自分のペースでのんびりプレイする方が楽しめるゲームだと思います。

個人的には90点をつけてあげたいゲームの一つ。

 

 

○Steamゲームで今年購入したもの

※夏セール分

・Skyrim → たまにmodの追加・確認作業をする程度。そろそろ本格的にプレイしたい。

・片道勇者Plus → やりたいと思ってはいるもののほぼ未プレイ

・Arsenal of Democracy → ソ連やアメリカでプレイ。試行錯誤が楽しいゲームですが、数年分をプレイしたところで大体やめてしまう。

・Stardew Valley → 今年買ってプレイしたゲームの中では一番の「当たり」。現在も重点的にプレイ中。

 

※冬セール分

・Starbound → 日本語化modを導入してチュートリアルをプレイし、最初の惑星から帰還した辺りまでプレイ。Terrariaよりも操作がやや直感的でなくなっている気はするものの、今のところ面白いという評価。

・Civilization4 → まだ手付かず。Stardew Valleyのプレイが一段落したら遊んでみるつもり。

・Hearts of Iron3 → 手付かず。

・Banished → ほぼ手付かず。

 

 

○総括的なもの

ここ1~2年ほどで発売後から3ヶ月ほどかけて無料アップデートをしていく形式のCSゲームが増えたように思います。

ただし、購入したゲームの中でその試みが成功した(当初の告知内容との整合性やスケジュール的な意味で)のはDQヒーローズ2だけだったように思います。

戦国立志伝、討鬼伝2、SAOHRはバグや不具合修正の作業に追われて当初告知していたものよりもコンテンツ量が少なくなっていたり、スケジュールが延期されたりという結果ではっきり言ってしまえば失敗という評価。

アップデートでコンテンツを追加するつもりだったのか、ボリューム不足を作業量の膨大さ・煩雑さで補わせるような数値設定になっていたりと、作品そのものにがっかりすることが多かったです。

そういう意味で発売日に定価で買って良かったと思えるCSゲームの作品はDQビルダーズとペルソナ5の2つだけと打率低め。

Steamゲームはあまりプレイできていないものを含めて全体的に安価で品質の高いものを購入できたと思います。

DQ11が楽しみという点はありますが、2016年のCSゲーム事情をみると2017年はPCゲームを重点的にプレイしているような気がします。