ドラゴンクエスト ビルダーズ 体験版をプレイした | KMのゲームブログ

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1月28日に発売を控えている「ドラゴンクエスト ビルダーズ」の体験版が公開されています。
PS4版をダウンロードして遊んでみました。



ゲーム序盤をプレイできるそうで、体験版ではメルキドの街周辺が舞台。



主人公キャラは男と女から選ぶパターン。
髪色、肌の色、目の色を変更できます。



DQ1の竜王との戦闘前会話「わしの味方になれば 世界の半分を おまえにやろう」
今作はこの提案を勇者が受け入れてしまった後のアレフガルドが舞台。
DQ1では世界の半分を貰ってしまうと即ゲームオーバーになっていたので、ある種のIF展開ということになります。


荒廃したらしいアレフガルドの地で目を覚ましたビルダーズの主人公。
女主人公を選びました。



移動、攻撃、アイテムの使い方などチュートリアルを進めていくと自然と外に出られる仕組み。


祠を出るとメルキド高原のイメージ映像が流れ、次の目標「光の指す場所まで行く」が設定されます。
ストーンゴーレムや大さそり、おおきづち(ブラウニー?)などの姿も確認できますが、体験版では(おそらく)未登場。
かなり広そうな世界です。


移動中の画面。
道中にはスライムもいます。ぴょこぴょこ跳ね回っていて可愛らしい。


「部屋」の認定条件の説明と、実際に部屋を修復してみるというチュートリアル。



スライムやドラキーたちと戯れているところ。
「勇者」ではないので戦っても経験値は得られないそうですが、代わりにモンスターがドロップする「素材」を集めて武器防具を強化していく感じのようです。


基本的に住人たちの頼み事を達成していくことでストーリーが進んでいく形式。
ナビがしっかりしていて、小学生ぐらいの子でも迷わずプレイできそうな設計です。



街にあった看板。あとで敵が襲ってくるという前振り(予告)。


部屋に配置した物や使う素材によって部屋の効果が変わるようです。
住人のHP上昇ボーナスがあるということは、住人も戦ってくれるようになるのかも。期待が膨らみます。


設計図を基に部屋を作るという趣旨のチュートリアル。
必要な素材や材料を確認して設計図通りに物を配置していけばOK。


次は住人集めの依頼。


真上から見下ろしたところ。
クエストの方角がわかります。
縮尺や角度の変更、カメラ位置の固定ができれば良かったですかね。


住人候補がいるという方角に向かうと、途中で壊れた部屋を発見。
壁を修復すれば中継拠点として使えるようになります。
キメラも襲ってくるので割と危険なエリアです。


水中でも足が届く高さであれば大丈夫。足が着かないような深い所に落ちてしまうと10ダメージ。
ダメージ量が装備や最大HPで変動するかは不明。


生き埋めにされたおじさん・ロロンドを発見。
周囲のブロックを取り除いて町までおじさんを連れていく流れ。
道中で敵に出遭った場合、おじさんも戦ってくれます。


おじさんが埋まっていた場所の近くに怪しげな遺跡のようなものを発見。
これからの展開で何か関わってくるのでしょうか。


部屋作りチュートリアルの続き。
一から部屋を作ったり、家具を配置したり。これまでの応用編といった感じ。


部屋や家具などが増えて街っぽくなってきたところ。
魔物襲来イベントを開始できるようになりましたが、すぐには始めません。
今後もこういった拠点防衛戦はあると思いますが、地形などで有利な状態を構築してからイベントを開始していく感じになりそう。



要塞都市メルキド(予定)。
今回は敵が来る方向が固定されているため、その方角を重点的に強化。
壁を積み上げて街の中には直接入れないようにし、唯一の入り口前には落とし穴を掘っておきました。
二重三重の防護壁も設置、通路も狭く複雑に。城郭の「曲輪」っぽい構造をイメージ。
住人たちを任意の場所に配置して戦えるのであれば、櫓や水掘、逆茂木、殺し間(格子掘)も配置したくなりそうです。


この防衛戦は壁の位置などを変えて3回ほどプレイしてみましたが、近くに迂回できるルートがあると落とし穴に嵌ってくれないくれない様子。
意外と敵が賢いようなので、ルートを限定させるための工夫が必要になりそう。
また、巨大な岩(棍棒で壊せない)は木箱や作業台と同じく「登れる1ブロック分」として認識されるようなので注意。周囲の壁の高さが不十分だと簡単に飛び越えてきます。


襲ってきた骸骨兵たちをタコ殴りにしているところ。
高所のアドバンテージで敵の攻撃はこちらに届かない一方的な展開。
そんな中、堀の中に飛び込んで戦う猪NPCのロロンドさん。


棍棒で攻撃していると意図せずブロックを破壊してしまうことがあるので、ツルハシ機能と剣機能は分けてくれた方が嬉しいですかね。
全自動迎撃トラップのようなものを作れるのであれば問題なくなるでしょうけど。



戦闘後に入手した不思議な石板を使って「旅の扉」部屋を作成。
住人達が一斉に駆け寄って拍手してくれるという優しい世界。


次は旅の扉を使って「おおきづち」の作り方を調べてきて欲しいという目標。
度の扉を使うと体験版は終了。

体験版は寄り道せず、要塞を作らなければ1時間半~2時間ぐらいでクリアできる感じでしょうか。
ドラクエ世界に上手くゲームシステムがはまっていて面白かったです。


○おまけ

ストーリーのクエスト以外で行ける場所の探索など。
異様に高い塔のようになっている土の崖(?)。
ブロックを階段状に積み上げて登っていくと「命の木の実」が入った宝箱がありました。



岩山を越えた先にもマップが広がっていました。
毒の沼地エリアと、ドラゴンが眠っている広大な草原エリア。



ドラゴンと試しに戦闘。
火の息のダメージが10~15ぐらい。尻尾振り回しの回転攻撃が30ダメージぐらい。
棍棒の攻撃力では1ダメージ、会心の一撃で10前後しか与えられないという体験版特有のお遊び要素だと思われます。
幸いにもこのドラゴンはその場から動かないようなので、近くに休息用の拠点を作って長期戦に持ち込むのも良いと思います。


ドラゴン先生のところまで通いやすいように、メルキドから松明を設置していき岩山越え用の橋を作ったところ。



その場から動かないということはもしかして。
ということで、地下道を掘って腹下から前足を攻撃。
回転攻撃も火炎ブレスも当たらなくなるので、一方的に敵を殴れるようになります。
棍棒が2~3本壊れるぐらいまで殴り続ければ倒せます。会心の一撃もそれなりに出るので、4~5分あれば倒せるかなという感じ。
動き自体は単調なので、正面から戦っても倒せないことはないはず。

なお、地上部分に配置したブロックなどは回転攻撃で破壊されてしまうので注意。


ドラゴンの撃破報酬は「くつろぎソファ」でした。座る用のモーションもあってまずは満足。
家具1つで拠点スコア500ポイントになるという破格アイテム。


残念ながら製品版にデータは引き継げないようですが、発売日が楽しみです。