今日は、昨日に引き続いて神戸の六甲山で開催されているイベント、

六甲ミーツアート2016」についての話題です。

 

ただし、明日から台湾に出張しなければいけないのに、

まだその準備ができておらず、会社でも家でも用意すべきことが山盛りです。

そのため、今日のブログは少々手抜きになってしまいますので、ご了承ください。

 

さて、昨日は六甲有馬ロープウェー「六甲山頂駅」の話まで書きましたので、

その続き、六甲枝垂れという展望台からスタートします。

上のドーム状の建造物が、その六甲枝垂れ。

展望台だけに、ここから観る景色はなかなかのものです。

少しわかりにくいかも知れませんが、山の稜線越しに見えるのは海。
建物の外にあったのは、松井ゆめの「HA・TA・PA・TA・PA・TA」。


一方、建造物の中には時計を材料にした
八木良太の「Clock Tower」がありました。

 

六甲枝垂れから、リフトで次の会場の六甲カンツリーハウスへ向かいます。

すると、見えて来たのが、池に落ちてしまったUFOのような物体。

岡本光博の「w#190 UFO - unidentified falling object(未確認墜落物体)」です。

あのカップ焼きそばそっくりなのは、表面だけではなく、

裏面も。

近くには、墜落時に放り出されたのか、エイリアンらしき姿もありました。

 

六甲カンツリーハウスには多くの作品が展示されていましたが、
おそらく一番人気は、この作品ではなかったでしょうか。

靴郎堂本店の「SHOE LODGE」です。

この巨大な靴の底は、一見ビブラムソールのようですが、
よく見ると「Vibram」ではなく「Miracle」と書いてありました。

このサイズだけに、中にも入れます。
試しに入ってみると、片方の靴には、なぜか神社が・・・

不思議な作品です。

 

昭和テイスト満載の、菅沼朋香「六甲山は泣いている」も
個人的にとても興味深い作品でした。

このアーティストは1986年なのですが、
まるでそうは思えないほど昭和にはまっているように感じます。


昭和のアイドルのような人物に扮するだけでなく、
レコード(ソノシート)やブロマイドも作って、実際に販売していました。

展示も、我々昭和まっただ中に育った人間にとって懐かしいものばかり。

ある美術コンテストで獲った賞金30万円で作ったのが、

このバーかスナックのような屋台 だというから驚きです。

ちなみに、カウンター奥の棚にあるのは、一世を風靡したこけしの大群。

そういえば、あの時代には、こんな黒板もよく見かけました。

そろそろ時間切れになりそうです。
今日はまだやることが沢山あるので、残念ながらこの辺で止めておきます。
出張先の台湾ではたぶん書く事ができないと思うので、
次にブログを書くのは17日(木)になりそうです。
その時にまたこの続きを書くのか、

それとも台湾の話題を書くのかはまだ決めてません。