雑誌「美術屋・百兵衛」の最新号No.38は7月15日発行。
ということで、本日、見本紙が届きました。


表紙を見ると、夏らしいと思いませんか?
(写真がボケててすみません)
今号で特集しているのは、沖縄の文化です。
沖縄と言えば夏、夏と言えば海!
ということで、写真家・石川竜一さんの作品を使ってみました。
でも、爽やかなだけの写真ではありません。
親指の先辺りを見ると・・・貫禄のある男の人が写っています。
その辺りが、観光写真ではなくアートとしての写真たる所以でしょう。

中身を少し見ていきましょう。


少し見にくいでしょうが、目次です。
今号のコンテンツはこんな感じになっています。
特集:沖縄文化考は項目を絞った分、一つひとつの内容を非常に濃くしています。
首里城のように、本土の人間から見て沖縄らしいと思えるような記事もあれば、


沖縄の今を感じさせるような記事もあります。
特に上にも出てきた石川竜一さんのインタビューなんかは、その代表格でしょう。


おっと、発売前に中身を見せてしまいました。
ここまで来たら、もう少し見ていただきましょう。

例えば、沖縄を代表する工芸品、やちむん(焼き物)にんついても取り上げています。


ここ100年余りの沖縄の美術作品を収集・研究し、一般公開しているミュージアム、
沖縄県立博物館・美術館の記事もあります。


そして、沖縄の海!


ただし、私が現地取材に行った4月下旬は天気が悪く、
こんなに綺麗な海なんか少しも見ることはできませんでした。
今回の取材が、人生2回目の沖縄だったんですが、
1回目は1泊2日の強行軍で那覇観光のみ。
2回目である今回は仕事だったので、当然ビーチなどには行ってません。
この写真のような美しい海をいつか見に行きたいなーと思っています。

さて、「美術屋・百兵衛」No.38の紹介はこのくらいにしておきましょう。
発売日にもう少し詳しい紹介をしたいと思うので、
楽しみにお待ちください。