来年1月にオープンする銀座のREIJINSHA GALLERY, Tokyoで、
先日、アメリカで在住の画家・工藤村正さんのインタビューがありました。
Mr.Mのひとりごと

残念ながら私は同で期しておりませんが、
その時のインタビューと工藤作品は、1月に発行する「美術屋・百兵衛」No.20に掲載します。

工藤さんは単身アメリカに渡り、むこうで画家として成功した
いわば「アメリカン・ドリーム」の体現者。
その人生は波瀾万丈で、おもしろい記事になると思います。

ひとりのアーティストが描いているとは思えないほど、
さまざまな作風の作品があるので、
どうしてこんなに多彩なのか?不思議に思ってしまいます。
子供の頃から書道が得意で、受賞歴ももの凄いのですが、
書で培った東洋的な「線」の表現が、その絵画作品に活きているのでしょう。

藤田嗣治のように描線美しさが際立った作品や、
$Mr.Mのひとりごと

北斎の肉筆画ような迫力ある作品、
$Mr.Mのひとりごと

あるいはゴーギャンを思わせるエキゾチックな作品、
$Mr.Mのひとりごと

また、時には、フォービスムのような作品も創っておられます。
$Mr.Mのひとりごと

「百兵衛」にはもっと多くの作品が載りますので、
ぜひお楽しみに。

近々ここで、工藤さんに関する重大発表もできるのではないかと思います(謎)