直島に上陸した「百兵衛アート・トリップ」一行。
まず向かったのは、この日の宿「ギャラリーインくらや」さんでした。
ここは名前からもわかるように、単なる宿泊施設ではありません。
古民家を利用したギャラリー兼カフェで、宿泊も受け付けているという感じでしょうか。
我々が訪れた日は、ギャラリーで「山田絵理 & 藤井春奈 写真展」が開催されていました。
直島の代名詞である「草間かぼちゃ」や島内のあちこちにいる猫など、
直島ならではの風景や瞬間を切り取った写真展です。
今月末までこの展覧会が続いているので、直島を訪れる予定がある方はぜひご覧になってください。
猫がたくさん飼われていますので、猫好きの方には特にお薦めです。

さて、宿に荷物を置いた我々はが次に向かったのは「李禹煥美術館」。
$Mr.Mのひとりごと

現在ヨーロッパを中心に活動している国際的なアーティスト・李禹煥と、
建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館で、
昨夏に開館したばかりの、アートの島・直島でも新しいアート施設です。
この美術館に向かう途中で、面白いゴミ箱を発見しました。
$Mr.Mのひとりごと

写真に写った人物(T君)と比較していただければおわかりかと思いますが、
ずいぶん大きなゴミ箱でしょう。
これも、もちろんアート作品。
あちらこちらにアートがちりばめられている直島は、やはりアートの島なんだ!と再認識しました。

地中美術館駐車場にクルマを停め、李禹煥美術館には徒歩で向かいました。
ここで、7月18日のブログ「クイズ:謎の物質」で出したクイズの解答を発表します。
答えは、この写真。
$Mr.Mのひとりごと

この美術館の敷地(前庭)に置かれたアート作品の一要素である石です。
この日は素晴らしい快晴で、芝生?が敷き詰められた前庭は本当に気持ちが良いものでした。
青い空、蒼い海、緑の芝生、そしてその風景に溶け込んだアート作品。
今年4月に「百兵衛」編集部に加わったOさんも、とても楽し気に作品と触れ合っていました。
$Mr.Mのひとりごと


李禹煥美術館についてもっと紹介したいのですが、
残念ながら写真撮影を許されたのは室内に入る前まで。
打ちっぱなしのコンクリートで作られた通路の部分が最後でした。
$Mr.Mのひとりごと

館内の作品は李禹煥のかなり前の作品から近作までありましたが、
このアーティストが一貫して表現しようとしてきたものがわかるような気がしました。
言葉で説明するのは難しいので、ぜひ現地を訪れてください。

「百兵衛アート・トリップ」はまだまだこの後も続きます。