「美術屋・百兵隊」No.17の取材で福岡県にも来ています。
福岡で「食」と言えば、ラーメンや辛子明太子が有名ですね。
冬のこの時期は水炊きやモツ鍋なんかもいいですね。
後は博多(中洲)の屋台も全国的に有名。
でも、屋台話博多の専売特許ではありません。
今日訪れた北九州市(小倉)にも旧くから屋台があるんです。

昔からの商店が集まる旦過市場近くに夜になるとやって来る屋台は、
今では数も減ってわずか4軒。
しかし、地元の人たちに愛されて、その4軒はずっと頑張っています。
今日お邪魔した「丸和前ラーメン」さんは50年続けて来られたそうです。
ちなみに4軒中3軒はおでん屋さん。
「丸和前ラーメン」さんだけがおでんとラーメンを出す店。
その他、どの店もおにぎり類とおはぎを商われています。
この小倉の屋台が変わっている点は、どの店もお酒を出さないこと。
その理由は…「美術屋・百兵衛」No.17の中で説明しますので、
4月の発売までお待ちください。

さて、北九州市の観光スポットと言えば、門司港レトロ地区…
今日はここにある出光美術館(門司)にも行ってきました。
東京にも出光美術館はありますが、
ここは出光グループ発祥の地に10年前にできたまだ新しい美術館です。
この館のある門司港レトロ地区には歴史的建造物が数多く立ち並び、
港町らしいハイカラな雰囲気がいい味を出している場所。
ここにも焼きカレーという名物料理がありました。
こちらの料理も「百兵衛」本誌で説明します。