僕が夢見たものは
何だったのかな
 
考えてみた
 
基本姿勢は、
頑張らずに
なんとなーく生きてて
時々、運よくなんかうまくやれて
うまく行かなきゃやらない感じ
 
社会に出るより
家で家族のために何かやりたい
 
家族が美味しい料理を
食べたいと言うなら
お料理教室に通おう
 
毎日
家で樹木の成長を眺め
小さな野菜を育てて
メジロの観察をして
ヤモリの存在を喜び
丁寧に家事や近所のお手伝いをしたい
 
そして
ご近所さんや猫様や彼女が
喜んでくれたら最高
 
独りは寂しい
でも大勢は苦手だから
僕の空間には
家族、猫、ご近所さんだけあればいい
 
趣味は
時々銭湯と
1日1本一番安い発泡酒でいい
 
ファッションは
気にしないので
そんなに必要なし
 
食事を任せてもらえるなら
食費は僕が出す
 
家事に必要な
日用品も僕が用意する
 
それくらいの収入は
確保するよう働く
 
同じような毎日の中
季節の変化を感じながら
 
寝る前には
ああ
今日も何もない1日でしたと
感謝して
寿命まで生きたら終わり
 
これが僕の描く幸せ
 
憧れるなあ
夢のようだなあ
 
こういう人
パートナーからみたら
つまらないんだろうな