港の見える丘公園にある
神奈川近代文学館
夏休みなら
毎日でも行きたくなる
静かな閲覧室です
フランス山から
向かう途中では
カラスアゲハやアオスジアゲハがひらひら
嬉しい!
そして
辿り着いた閲覧室で
立原道造全集などを。。。
未読のものもあって新鮮で
それはそれで
良かったのですが
特に
立原さんの
ノートや手紙が興味深かったです
当時の作家事情
作品が産み出された背景
いろいろな人との交流
作品の裏側にある
読み取り切れなかったようなものが
じわじわ
堀辰雄さんからの指導
それに応えようとする立原さん
なんだか微笑ましい
感性だけでは通用しない
豊富な知識や経験があってこそ
磨かれた表現が産まれる
そんな風に
説いてる感じの堀さん
そして
自分を見返す立原さん
なんだか微笑ましい
今僕には
自分の進んだ世界があって
若い仲間たちがいるけれど
僕は
堀辰雄さんのようになれてるのだろうか。。。
どうだろう
そうなりたいものです