無事納車しました。

最後にキューブと並べてもらいました。感慨深いもんです。


まず向かうは小田原、奥さんの実家に取り付けようと用意したあれこれが置いてあるので。


未体験のモーター駆動車は割と違和感がありません。違うのはガソリンエンジンと異なり、アクセルオフすると動力そのものがなくなるので赤信号などで停車する際、従来の感覚よりも空走距離が短いところ。


なのでわずかにアクセルペダルを踏んで人為的にクリープ状態を作り出す必要があったり。

設定がいくらでも可能でガソリンのAT車みたいなクリープ現象を起こすのも、踏むまで一切走らなくするのも出来るからどの状態なのか把握する必要があります。


市街地から西湘に入ったらモードをプロパイロットにしてみます。

中古とはいえ旧バージョンが装備されていて、こちらはハンドルからは手を離せない仕様です。

いわゆるオートクルーズのちょい賢いやつ。


ハンドルのスイッチで上限速度を設定してアクセルペダルから足を放すと後は勝手にその速度まで加速します(最初怖い)。


前車を検知したら距離と速度を適切に調整して後は手放しならぬ足放し運転。

当然だけど瞬間的に速度欲しいときや料金所入るときなんかはアクセルなりブレーキなりで介入出来ます。

一旦プログラムは解除されますが復旧もボタンひとつ。

コレ長時間だとだいぶ楽なのでは?ずっと大衆車だったので今まで縁のなかった装備ですが確かにこれは便利。


お試しが済んで小田原着いて、奥さんが買い揃えておいたモール類をあちこちに貼りまくって地味な外観にアクセントを付けました。


オートショップ ユアーズ


元々少ないキックスの社外パーツなのにそれなりに品数があってしかも安っぽさもなくて精度も高い。ちょっとだけ手を加えるパーツ屋としてはオススメします。


ひと通り付けたら次はせっかくのHV車ならではのテストとして再び高速に乗って入間まで行きます。

海老名あたりの合流渋滞が噂どおり酷かったのだけどアクセルのオンオフとホールドブレーキでかなりストレスフリー、圏央道に乗ってしまえば再びプロパイロットの恩恵で楽々。


速度上限をちょっと上げとくと後続車の迷惑にもならないみたいです。感覚的に早く入間着。ペダル踏んで速度に気を使って、がない分負担は減るのかも。

視界に入る道路状況に合わせてたまに車線変えたりアクセル踏み足したりする以外はモニター監視みたいなもんですねコレ。

果たしてそれが楽しいのかどうか、それ運転してる気になる?と問われれば答えはNOだけど、確実に負担は減ります。

嫌なら従来通りの運転も選べるし。



ということで武蔵野うどん。

クリーミーカレーにはライス。


帰りは下道を使いましたが加速はいいし基本的な挙動もクセはないしで乗りやすい印象でした。

車体サイズは拡大されてるのに持て余す感覚もなかったしモーターでキビキビ走ってくれますね。


で、納車の際に給油ランプが点灯してたので担当さんが慌てて給油してましたが推定1000円分のガソリンのみで小田原〜入間〜自宅のある県央を走り切りました。


実測燃費が楽しみです。