そう、本栖湖!
しかもあの浩庵‼️
キャンプを始めた頃にゆるキャンの最初の舞台となって一度は訪れてみたい、とは思っていたものの当時は(元から人気あったのに)予約制ではなかったので前の晩から待機列が出来る程の混雑っぷりで到底お手軽に利用できる状況ではなかったのですが、予約制に変わってからやっと行けるようになりました。
ブームの終焉、と言われてますが未だ物欲を刺激するようなアイテムは出てくるし、そもそも向いてなかった人たちまでもが乗っかるのがブームというなら、そんなん終わってくれて全然結構です。
ちなみに道中まだ雪が残ってるこんな寒い平日にも関わらず洪庵は混み合ってました。
しかも客層が若い、こういうメジャーなキャンプ場は滅多に行かないから分からないけど大学生くらいのグルキャンが多い。若葉マークのクルマや外国人も結構います。観光地としても有名だろうからガイドブックとかにも載ってそうだし。
ちなみにこれだけ来客の多いキャンプ場なのにゴミを捨てる場所はなく持ち帰りになります。
それどころか灰も持ち帰りと徹底しています。これだけ母数が大きいとトラブルの数も多いのかも。
自販機ですら隣に空き缶入れが見えなかったからそういう事なんだろうなあと思います。
あったらそこにス⭕️ゼロの空き缶とか捨てて行く不届き者とか現れるだろうし。
ということで最初はゴミ持ち帰り面倒くさ、と思ったけどよく考えたらソロなのでそもそもゴミそんな出ないんだった(笑)。
灰はなんだかんだ舞って散るので持ち帰る量も実はそこまでではない。
記念に思い切って買っちった(割と高い)。
売店はさながらゆるキャンのキャラポップアップストアと化してます。ちなみに食事だけも出来ます。カレー麺ことカップヌードルカレーには1500円の値札がついてます(笑)。
さて設営、トイレの遠い湖畔は砂利だけど一段上がった林間サイトは土です。
砂利を想定してパップとコットを持ち込みましたがコールマンでも良かったかも。
そしてマイニューギア(ドヤァ)。
パチもんを絶賛愛用してるけど、どうせいつかは欲しくなるので買いました。これもめっきり買いやすくなったなぁ。
オリジナルのこっちは明るさは同じくらい、サイズがやや短めで携帯性は高いです。
パチもんのスタンドはそのまま使えますがシェードは微妙なところ。
なるだけゴミはコンパクトに、という狙いからハンバーグとホルモンもパック入りのもの。カップ麺も今回は断念。
冷えそうだからと鍋ラーメンと袋野菜も用意したけど出番はなく、野菜だけ消費しようとワカメスープにぶち込んでちょっと煮込んだらやたらと美味しかったので次回から導入しよう。
早々に寝袋に入ったけど案の定眠れず、子供の頃の夜更かしで聴いていたクロスオーバーイレブンのOP曲を思い出して探してみたり。
夜更かし&ラジオと言えば定番はANNとかですが田舎育ちだったのでAMの電波が良くなくて、安定感の高いNHK FMのこの番組をよく聴いてました。
洋楽ブームなんてのもあったし。
津嘉山正種氏の落ち着いたナレーションと声に似合わぬミニドラマも楽しみでした(ちなみにリンクは貼れなかった)。
福島の揺れがこっちまで来たり、低い唸り声のたぶんイノシシのフレンズらしきものがテントの周りウロウロしてたり(枕外から押されたっぽい)しましたが
こないだのイヤホンで聴いてたらなんか落ち着いてそこそこ眠れました。
危惧していた寒さはやたらと優秀なシュラフとダウンブランケットにサーマレスト、それにマグマと手前のタカハシで仕入れたフリースのルームシューズ(200円)で難なく乗り切りました。
始める頃買った1万円しないゼビオのPBブランドのシュラフで、芋虫みたいなグリーンが不満っちゃ不満なんだけど表記してある『コンフォート-5℃』はどうやらホントらしい。
朝、これですよ。見たかったのは。
昨日の残りの野菜をポタージュと煮込んだの…は水多過ぎて外国の貧困家庭の薄いスープみたいになりました(笑)。
こういうの暗い食卓で俯きながら啜ってみたい(笑)。
後は残りの薪を燃やし尽くし、10時までの撤収をマイペースで済ませます、ていうか腰がバキバキでてきぱき動けない(笑)。