さて季節は紅葉の11月、もっと早かった気がしないでもないけど紅葉といえば11月、いつの間にかそういうことに。



今回訪れたのはいつもの本栖湖の隣、精進湖。ちっちゃいです。本栖湖は実質林間キャンプだけどこっちはホントに湖畔キャンプ。

形も独特なので一見すると池ですがちゃんと湖です。幾つかキャンプ場がある中で選んだのが自由キャンプ場という他所よりちょっと鄙びた、そしてお安い所。

どれくらい鄙びてるかというと平日なのもあるけど利用客が全部で3組、しかも自分以外はデイで帰っちゃったから実質貸切。


まずはお約束。
隣の銀筒は100均素材のみで作る簡易焚き火台、道中揃えました。
ちょっとした使い方ならいいかも、が。


Amazonのタイムセールで買ったこれの方に軍配。畳むとA4ファイルより小さいので銀筒よりもコンパクト、焼肉もどうにか出来そうだしキャンドゥ焚き火台といい勝負(カッコよさはこっち)。

あ、キャンプ場は安い分薪が売ってないです。荷物下ろしたら近くのコンビニまで買いに行かないと
(クルマなら問題ないけどねー)。


設営、今回はコットを使いたいので背の高いワンポールを選択。嵩張るからドームテントのがいいんだけど、外で組んで中に入れられる気がしないけどボトルシップみたく中で組めばいけ…る?

チェアはキャンプとは無縁の頃、ずっと前にホムセンで買ったものなんだけど高さも座り心地もなかなか良い(畳むと長い、あと重い)。


夜はカレー、ではなく寒かろうということでビーフシチュー。

肉はあらかじめ煮込んで灰汁取り済ませて、野菜は皮剥いて切って〜なんて周到に臨んだ筈が、ワインで煮込んでトマトピューレを加えてコトコト頑張るもニンジン大き過ぎていつまでも硬い(笑)。ウラキがニンジン要らないって言うのなんか分かった。

あと直火調理が難しい、特にこういう煮込み料理。銀筒使ったり焚き火台に移したりして火力を色々試したけど結局コンロ(笑)。

まあ無駄に時間かけた分ニンジンが可食状態(美味いとは言ってない)になる頃には肉もイモもトロットロになりました。

これをトーストしたパンにつけて寒空の下食べると

天国❤️

正直作り過ぎた感があったけど(鍋込みで1キロはあった)


翌朝までかけてすっかり完食しました。


あと直火といえばコレ。
田崎○也は正直信用してないけど(笑)、炭火でなく焚き火で炙るならこっちかなーと。


はい、間違いなかったです。

明け方は氷点下まで下がってテントもバイクも凍結している中火起こしして食べる朝メシ♪

そんな中寝ましたが対応のシュラフ、中綿ブランケット、エアマットとコット、ついでに高温カイロで凌げました。工夫次第でもう少し行けそうだけどバイクが無理かも。


朝の景色


ねこー