今年も色々ありました(アニメも)。
翌週が楽しみになる作品がなんだかんだ毎シーズンあったので総括というかまとめ。

〜虚構推理〜


幼女的見た目の主人公が怪異の姫と奉られ世のトラブルに立ち向かう…となるとゲゲゲのあれみたいだけどこれといって本人特殊能力があるわけでなし、やる事はタイトル通りの推理による事件解決。

物語も意外性の楽しみがあったけどキャラクターが実に魅力的。白いドレスの似合う深窓の令嬢、で義足義眼の幼女風見た目の、設定盛り過ぎ主人公が苗字呼び捨て呼ばわりだわ大体扱いが雑だわでなんとも残念なところが実に楽しい。

あとOP、EDともに主題歌が秀逸でした。OPの古臭いギターリフがたまらん。

〜イエスタデイをうたって〜


だいぶ前にモーニングとかアフタヌーンとかで連載されていた青年誌原作がなんで今❓と思いながら見たんだけどこれといって大きな山も谷もない落ち着いたストーリー展開は見ていて安心感がありました。

〜波よ聞いてくれ〜


こちらも出自は↑と同じようなもんだけどラジオパーソナリティに成り行きでなってしまった26歳女性のなんともいい加減な生き様だけで十分に面白い、のに周りも実に魅力的なキャラクターで溢れていてワンクールがあっという間。ちなみに無限の住人と同じ作者という衝撃。

〜はめふら〜



転生ものの中でも割と異質な一作。
主人公を虐めぬいて最後死亡する乙女ゲーの悪役令嬢、そんな最悪のシチュエーションをなんとか改善して生存を目指すというまさかのサバイバルもの。

〜かぐや様は告らせたい?(二期)〜



一期の恋愛頭脳戦はなりを潜め、かぐやさんのポンコツぶりと会長の苦手克服ネタと新メンバー(かわいい)の参加と会計の過去話、実に見応えありました。

〜22/7〜


色んな意味で毎週目が離せませんでした(笑)。主役がヤバい、準主役が直前に交代、オマケに原作が宮島礼司と終始ハラハラしっぱなし。それまでアホの子扱いだった戸田ジュンのエピソードが良かった。

〜へんたつ〜


土曜の12時前に突然始まりすっと終わる、そこに居合わせたものだけが味わえる幸運みたいな超ショートアニメ。監督と作画監督のただの雑談を単に女体化してアフレコしただけなのになんか面白い。

〜本好きの下剋上(二期)〜


これまた異世界転生の変わり種。
見た目は病弱な幼女、頭脳は本好きの知識豊富な女子大生の主人公が本の普及していない世界でなんとか本を手に入れる、そんな執念の物語、のはずが余計な雑事がついて回るのが不憫。

〜放課後ていぼう日誌〜


かわいいもの好きで生き物嫌いの女子高生が釣りにどハマりしていく、ただそれだけの話なのに毎週楽しかった不思議、と思ってたらSNSであの名作釣り漫画のオマージュという指摘があって凄く納得してしまった。夏海のギャップが良い。

〜魔王城でおやすみ〜


スヤァ…を見たいがために毎週見てました。デビ悪魔がいろいろ素晴らしい役回り。なんだかんだ人質の姫をつい甘やかしてしまうのが見ていて心地よいのではないかと。

〜魔女の旅旅〜


魔女になった少女のロードムービー。行く先々で毎回起きることがバラエティに富んでいて物語の振り幅も大きくその落差が楽しめた。イレイナかわいい。

〜やはり俺の青春ラブコメは間違っている完〜


無事完結してくれました、ありがとう。主題歌が最高に素晴らしい。

〜劇場版メイドインアビス深き魂の黎明〜


見ることができて良かった。もう一回通して見られるかと聞かれるとしんどい(笑)。

〜劇場版ハイスクールフリート〜


劇場版ならではの娯楽作品に仕上がっていましたがちょっと物足りなかった。テレビ版の方がドラマ性が強いというのもあるけど、待ち望んだファンへのプレゼント的な後日譚、として見ると感慨深いものがあります。あと大和型戦艦四姉妹の一斉射撃が見られるのははいふりだけ(笑)。

他にも大作名作が山ほどあった一年ですが印象に強く残ったのはこの辺り。今年も楽しめましたね♪