この日は、ドナウ川ナイトクルーズを予約してあり、集合時間が19時45分だったので、レストラン(バラカ)は18時に行きました。 集合場所は近くなので、ゆっくりディナーを食べても十分間に合うと思っていたのですが・・・・・・

 

↑コースメニューを頼んだら、前菜の前に2品も出てきました。 これ、「アミューズ(お楽しみ)」と呼ばれ、”お店からのおもてなし”の意味が込められているんだそうです。

 

  

↑次は餃子入った人参の冷製スープ。 ドライアイスのパフォーマンスもありました。

 

↑前菜は、ツナの燻製、アンチョビ、柚子などが入ったニース風サラダ。 盛り付けが芸術的です。

 

↑前菜その2は、ハンガリー名物でもあるフォアグラ。 とろけている上にクロスグリの実のソースがスパイスになっています。 絶品でした。

 

↑メインは魚料理で、赤ボラのグリル味噌マヨネーズ風味。 味も美味しいですが、ほうれん草ソースの緑が皿に散っていて、”インスタ映え”する料理ですね。

 

↑デザートは、ゴルゴンゾーラチーズのムース。

 

デザートを食べ終わった時点で時刻は19時半。 集合時間まであと15分なので、お会計を頼みました。 ところが・・・・・まだコース料理は終わっていなかったのです。

 

「次の予定があるので、そろそろ出なければならない」と言うと、「あと10分だけ時間をもらえないか? 是非最後まで味わって欲しい」と言われ、熱意に負けて食べることにしました。

 

 

↑なんと、あと2皿もデザートが出てきました。 チョイスしていないので、これもアミューズなのでしょうか。 ビックリです。

 

食べ終わった後、集合地点まで走ることになりましたが(笑)、このバラカというレストランは味・料理の見栄え・おもてなし共に満点で、もしもう一度ブダペストに来ることがあったら、必ずまた行こうと思いました。

 

↑ドナウ川のクルーズ船。 走った甲斐があって、良い席を確保することができました。

 

↑日が暮れて夕闇が徐々に濃くなります。 建物(王宮)は既にライトアップされていて、この時間帯の景色もすごく魅力的です。

 

 

↑さらに暗くなっていき               ↑完全に夜景になりました

 

↑くさり橋付近から南下していくとエリザベート橋が見えてきました。 このライトアップは、日本人のデザインだそうです。

 

↑エリザベート橋のたもとに見えているのはパリッシュ教会

 

↑さらに南下すると自由橋がありました。 たもとの建物はコルヴィヌス大学。

 

↑ドナウ川をはさんだ対岸には、ブダペスト工科経済大学がありました。 世界最古の工科大学だそうです。

 

↑国会議事堂もドナウ川沿いにあります。 巨大で迫力のある美しさ

 

↑くさり橋まで戻ってきて、ドナウ川ナイトクルーズは終了になりました

 

ナイトクルーズの後は、ブダ地区にあるゲッレールトの丘へ。 ここはブダペストの街が一望できる夜景スポットです。

 

↑手前に王宮、左奥にマーチャーシュ教会、右手にはくさり橋と、ブダペストの観光名所が勢ぞろいです。

 

↑ドナウ川を見下ろすと、手前にくさり橋、向こう側にはマルギット橋が見えています

 

↑王宮とマーチャーシュ教会

 

翌日には午前中の飛行機で日本に戻るので、7日間の欧州観光もこれが最後です。 そう思うと、この美しいブダペストの夜景をいつまでも眺めていたい気持ちになりました。